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清水 隆匡 (スミスフィールドスタッフ)
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『初秋の山中湖』
残暑が続いた夏も終わり、下界は朝晩はだいぶ涼しくなってきたのではないでしょうか?私が住む山中湖界隈は涼しさを通り越し、暖房が必要な位に寒くなってしまった・・・特に台風17号が通過後は一気に秋になってしまいました。そんな秋本番の山中湖に釣行してきました。
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この日はツアラー大好き!ツアラーユーザーの純一君のボートに同船させてもらっての釣行。
まずは二人でスピナーベイト、クランク、スイミングジグで湖をサーチしていく。主にウィードアウトサイドからそれに繋がるブレイクラインを早いテンポでチェック。通常であればこの作業中に何らかの生命反応を得る事が出来るのだが、この日は全く反応がなく、数箇所のエリアを回ったがダメ・・急激に水温が下がった為か?バスの反応は著しく悪くなっていた。
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そこで回ったエリアを再びライトリグでチェックしていく。二人ともV-spec TVS-60XUL/FSで私がネコリグ、純一君はダウンショットでベイトの絡むウィードアウトサイドを中心に狙っていくと、ほどなくして純一君が小ぶりではあるがキャッチ!
その後私の60XUL/FSの極細のティップが小気味よく入り、私も同サイズをキャッチすることが出来た。
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しかしライトリグでも決してイージーではなく、たまにポロっと釣れる程度であったため、ウィードの中をテキサスリグでチェックしていくと、今までが嘘のようにバイトが連発した。全て小ぶりのサイズのため、なかなかフッキングできなかったが、短時間で10本前後を二人でキャッチすることができました。サイズはともかくとして、この日のパターンのようなものが垣間見えた瞬間であった。
今回よかったテキサスリグは1/4オンスを使用したワンナップシャッドで、縦に伸びたウィードの中をスイミングさせることで多くのバイトが得られました。また、ウィードの種類はよくわからないが、硬いウィードの中に点在する、柔らかいウィードにバスが付くことがよくわかった。
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決して良い釣果ではなかったが、この釣行でまた一つ可能性を感じることができ、また次の釣行がワクワクするものとなった。
決してイージーに釣ることの出来ない山中湖ではあるが、セレクティブゆえに一日のなかで見つけ出すためのスタイル構築はきっと今後に役立つものとなると思う。
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ロッド
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ツアラーV-spec TVS-60XUL/FS
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ライン
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フロロカーボン3ld
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ルアー
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ゲーリーカットテール4インチ ウォーターメロンペッパー
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ロッド
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ツアラーSTC-68TX
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ライン
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フロロカーボン10ld
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ルアー
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ワンナップシャッド4インチ ウォーターメロンペッパー 1/4オンス キールバランスフック1/0
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