■ 多忙なり10月と11月、そして12月も

 

プロジェクト・Wからかれこれ5ヶ月が過ぎてしまいました。

すっかりご無沙汰で、申し訳ありません。

で、いつの間にかこのコーナーもリニューアルされていましたね。

う〜ん、とっても嬉しいです。

 

さて、あれこれ忙しかったこの夏でしたが、

その一番の原因は右手人差し指を車のドアに挟んで、

爪を潰してしまったことですね。

幸いなことに骨は折れませんでした・・・・・・ホッ。

真夏の炎天下、8月5日のことでした。

 

それ以降、釣りも小池栄湖の手入れも、

もちろんプロジェクト・Wも手付かず状態でした。

にもかかわらず、予定されたスケジュールが次々に襲いかかってきます。

そこで、大きめのキズパワーパッドを購入して、

普通サイズを貼った上から人差し指全体が被るように貼りました。

 

すると、なんとか作業が出来るようになりました。

右手の四本指でPCのキーボードを打ったり、

ロッドのトリガーには中指を掛けたり、

人差し指を使わない作業が可能になったのです。

ただ、ペンや箸を持つのは駄目でしたね。

 

 

8月23日に開催された霞ケ浦環境科学センターでの子ども釣り教室では、

この怪我で人差し指が不自由だったため、

指導の戦力にはなれず仕掛け作りに専念しました。

この日、釣りの指導をした子どもたちは182名に及び、

子ども等の笑顔が忘れられません。

 

負傷から2ヶ月も経つと裂傷はほぼ完治しましたが、

爪は回復しませんでした。痛みも残っていました。

しかし、第59回防塵挺身隊や第28回Basser Allstar Classic、

さらに37回目の53 Pick Up!と重要なイベントは続いたのです。

 

 

59回目の防塵挺身隊は10月18日で、

土浦市蓮河原の湖岸線の清掃が行われました。

この日の参加人数は34名、回収したゴミの量は、

可燃ゴミが45リットル袋に84袋で、不燃ゴミが13袋でした。

他に、栄養ドリンク瓶400本を回収しました。

粗大ゴミには、大型ソファーやタイヤ、テレビなどが回収できました。

国土交通省霞ヶ浦河川事務所、国土交通省霞ヶ浦導水工事事務所、

土浦市環境衛生課 土浦市環境保全課、

土浦市環境基本計画推進協議会の皆さんの協力の下、

無事に終了することが出来ました。

 

 

8月にBasser Allstar Classicに出場が決まって、

プラクティスは相当やりましたね。

台風などの影響でオカッパリが多かったんですが、

良い釣りをしていましたよ。

そんなこともあって、端から黒部川をエリアとしました。

霞ヶ浦と利根川はエリアから除外したんです。

黒部川本流と桁沼川、小堀川を何日も掛けて探りました。

で、ディープクランクとラバージグで魚を見つけていたんですがね。

トーナメントの二日間は不発でした。

いやぁ〜、思い通りにならないのがトーナメントなんですが、

それがまんま当てはまりましたね。

笑っちゃうほどに状況が変わっていましたよ。

で、成績は25人中の22位・・・・・・優勝が夢と砕けた試合でしたね。

 

ところで、その黒部川情報ですがね、僕が知り得たものです。

●黒部川は千葉県が管理している一級河川です。

●黒部川は利根川河口堰に隣接している黒部川水門で水位操作を行っています。

●3月〜8月(かんがい期)はYP.+0.9m程度

●9月〜2月(非かんがい期)はYP.+0.7m程度で水位が管理されています。

●洪水時には水門操作と合わせて排水ポンプにより水位が管理されています。

●河口堰上流側の利根川水位は平常時でYP.+0.9〜1.3m前後で管理されています。

●利根川から黒部川の水位差は平常時でも10〜50cm以上の水位差が生じています。

●大雨等の後には更に大きな水位差が生じる場合があります。

釣りや船舶の航行時に参考にしてください。

 

 

37回目の霞ヶ浦クリーン大作戦「53 Pick Up!・秋の陣」が、

11月9日に開催されました。

1995年2月にスタートした釣り人による霞ヶ浦の清掃活動は、

その二年後に「53 Pick Up!」と名称を改めました。

で、通算では39回になります。

そう来年の「53 Pick Up!・春の陣」で、な、な、なんと!

20年40回となるのですよ。

思えば長いこと続けてきましたね。

第1回からスミスさんにはご支援とご協力をいただいております。

感謝、感謝です。

 

 

ところで、話はすっかり変わりますが、

知人からフランスの釣り雑誌をもらいましてね。

ペラペラペラとページをめくっていたらビックリ仰天有頂天でした。

それは、スミスさんの特集ページがあったからなんです。

僕はフランス語がまったく判らないので、

内容は全然理解できていませんが、凄いですねぇ。

40年前には考えられないことですよね。

 

 

ちなみにその雑誌の表紙はこんな感じでしたよ。

そう、ブラックバスでした。

フランスでバスフィッシング・・・・・・体験してみたいですね。

ユーロバスフィッシングって、どんな感じなのでしょう?

知っている人がいたら教えてくださいね。

 

 

話は再び多忙談に戻りまして、

11月末は子ども釣り教室の指導者養成講座が開催です。

毎年、各地で開催している子ども釣り教室での指導者育成です。

今回は誰が有段者になるのでしょうか?

 

で、12月に入って最初の土曜日には、

60回目となる防塵挺身隊が石岡市高浜に出動します。

高浜は霞ヶ浦導水の高浜機場が設置される場所で、

那珂川からの水がここに流入し、霞ヶ浦が新生される場所です。

そう大きな流入河川が一本出来るってぇことですよ。

そんな大きなプロジェクトの重要箇所でもある高浜の湖岸線ですが、

実はゴミだらけなのです。

 

 

これらのゴミを霞ヶ浦から回収除去し、

ゴミのない霞ヶ浦、澄んだ水の霞ヶ浦を構築するのが夢です。

その夢に向かって歩き続けるために、

今年度から霞ヶ浦北浦海面利用調整協議会の委員になりました。

てぇことは、またしても釣りにく回数が減るってことですね。

ちょっと悲しく、かなり淋しいです。

でもね、バスアングラーの皆さんが霞ヶ浦で、

楽しくバスフィッシングが出来るように算段するのも、

年長者の僕の役割ですね。

釣り以外のことで忙しいけれど、ボチボチと頑張りますね。

 

釣参菩思・・・・・・釣りに出かけるときは、

世間のしがらみや煩わしさをすべて忘れ、

菩薩のような無欲無心になることが肝心・・・・・・なのですよ、ご同輩!