サラリーマンアングラー釣行記(その1149)
福島県T沢 2025.9.29

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

この時期の休みは、終わってしまう渓流釣りのラストスパートに、悪天候だろうがとりあえず出かけてみます。
やっと秋らしくなった今回は、福島県・T沢に久しぶりに出かけました。
自宅を出る時は晴れていましたが、福島県に入ると曇になり、川に着くと雨になり時折強くなっても、釣支度をしました。

ロッドは、シャープなロッドバランスで、トゥイッチングに特化して飛距離を生み出すラグレスボロンTLB–45DT/3 D-twitcher45を使いました。
今回のような沢では、TLB–45DT/3 D-twitcher45の3ピースは便利で、思うように攻めることが出来ます。
トゥイッチで攻めることを考えると、ルアーは、ヘビーシンキングミノーの王様・D-コンタクト50を選びました。

雨が降る中、藪漕ぎで入渓すると直ぐに岩魚の反応がありましたが、その後まったく反応がなく時間だけが過ぎました。
上流部の堰堤を高巻きすると、岩魚のファーストヒットから急に魚の活性が好転しました。

カラーを換えながら里川的な流れを狙っていると、ルアーを追う魚影が多くなって来ました。
そして、トゥイッチングで喰わせる間を考えて狙っていると、久しぶりに岩魚のヒットがありました。
トゥイッチでルアーを素早く動かして、慣性を利用した動き、スピード・アクションが効果的でD-コンタクト50を咥えるシーンが見えました。

堰堤のポイントでは、必ずと言ってよいほど岩魚のヒットがありました。

上流に向かうと、雨は小降りになり、川幅も狭くなってきてましたが、TLB–45DT/3 D-twitcher45なので気にすることなく続けることが出来ました。
岩魚のヒットが続き遊ぶ事ができましたが、急に雨が強くなり一度、林道に上がり林道を利用してさらに上流に向かいました。
雨はやむことなく続いて、林道から側へ雨水が流れるようになり、川が濁り始めたため終了にしました。

結果的には、TLB–45DT/3 D-twitcher45とD-コンタクト50のおかげで、岩魚と遊ぶ事ができて満足の釣行でした。

Rodトラウティンスピン ラグレスボロン TLB–45DT/3 D-twitcher45
ReelD社
LinePE+5.0lb
LureD-コンタクト50