サラリーマンアングラー釣行記(その1144)
福島県A沢 2025.9.2

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、久しぶりに福島県・A沢に行って来ました。
長い期間、中流域で河川工事の為に上流部の林道が通れずに行けませんでしたので暑さを逃れるために源流域まで遊ぶ事にしました。

車の中には、常に入っているパックロッド・トラウティンスピン マルチュース TRMK-564UMLがあるので便利です。
また、ロッドケースに見えないので釣とはバレずに出かけることが出来ました。
そして、ウォータープルーフショルダーバックにD-コンタクト50を忍ばせておいたので、重装備なしで釣りモード突入でした。


地域によっては半端ない降雨だったり、一方ではあめが降らなく渇水だったり、可笑しな天気なので、現地に行くまでは分からない状況でしたが、釣りバカサラリーマンなので休みであれば出かけちゃいます。
昼前に着いてびっくり・・・・渇水でした。
場所移動も出来ない地域でしたので、ダメもとでタックルをセットして入渓をしました。


30度を超す場所と比べると涼しさを感じながら、小さなポイントへキャストが続きます。
ようやく岩魚をヒットさせたのは、水深のある岩陰を狙った時でした。
渇水で神経質になっていた岩魚でしたが、素早い泳ぎでルアーを追ってのヒットでした。

岩魚がいてくれただけでもホッとして、さらに上流を目指しました。
数年前に来たことがありましたので、渓相を見ているうちに、過去のヒットしたポイントを思い出して攻めていると、ポツポツと岩魚が釣れだしました。

そして、堰堤に来ました。

トゥイッチをしていると、数匹の魚影が確認出来て直ぐに1匹がヒットし、ネットに入れて場を休めるために休憩をしてもう一度狙うと、2匹目がヒットしました。

これで気分を良くして堰堤を高巻きして上流へ向かいました。
さらに渇水状態で、流れからはルアーを追うことなく、水深のあるポイントのみ反応があって岩魚と遊ぶ事が出来ました。

久しぶりの河川で、猛暑から逃れて渓魚と楽しい時間を作れたのは、マルチュース TRMK-564UMLと定番のミノーD-コンタクト50のおかげでした。

Rodトラウティンスピン マルチュース TRMK-564UML
ReelD社
LinePE+6.0lb
LureD-コンタクト50