サラリーマンアングラー釣行記(その1140)
山形県S川 2025.8.13

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、暑さを逃れるためにダムより上流の源流部・山形県・S川に行って来ました。
渇水状態から一転、局地的な豪雨が2日前に遭った地域だったので、釣りが出来るかどうか心配でしたが、増水はしているものの遊ぶことが出来ました。
水の動きが出たあとは、魚の活性が良いはず?と勝手に思いスタートしました。

河川の上流部と言うことで、ロッドは、便利な3ピースロッドながらもパワーのあり、トゥイッチで攻めることの出来るラグレスボロン TLB-45DT/3 D-twitcher45です。
トゥイッチングで攻めたい気持ちでしたので、ルアーは、元祖ベビーシンキング・慣性スライドのD-コンタクト50を使いました。

山岳とはいえども、気温は30℃を超えて熱中症を心配しながら釣り開始です。
猛暑・増水でしたので、簡単に釣ることは出来ずに汗をぬぐったタオルだけがびっしょりになっていました。
そして、諦めかけた時に、メタボといえる岩魚がファーストヒットしてくれました。
流れが強い状況でしたが、小さなポイントに正確に着水させて、流れを利用したトゥイッチングでのヒットでした。
太めの岩魚だったために、流れに乗って下流に流され、サイズ以上にTLB-45DT/3 D-twitcher45に伝わる重量感が楽しかった。

水の濁りはないものの、派手めなカラーが良い!と思い込み、更に新しいカラーを試すことにしました。
これが正解でした。
同じようなサイズの岩魚がポツポツとヒットしてくれました。

ラグレスボロンは強靭なバットが特徴ですが、それによるキレのあるトゥイッチが出来るので、D-コンタクト50に命を与えたかのように誘うことが出来ました。
もちろんDコンタクトですので、トゥイッチングによるヒラ打ち、ダート、ジャーキングでのくねる様なスライドアクションもするので効果的です。
4.5g・50mmの大きさが今回の河川では丁度良かったのか、カラーがベストだったのか?増水後の活性が良かったのか?岩魚が遊んでくれました。
いずれにしても、タックルがよかったのは間違いない釣行でした。

Rodトラウティンスピン ラグレスボロン TLB-45DT/3 D-twitcher45
ReelD社
LinePE+6.0Lb
LureD-コンタクト50