サラリーマンアングラー釣行記(その1132)
福島県H川 2025.7.9

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、福島県・H川に行って来ました。

ロッドは、超コンパクトで#1.#2セッションにグラス、バット側にカーボンを使い、キャストのしやすさ、操作性など、カーボンとグラスの良さを組み合わせたトラウティンスピン マルチュース TRMK-394ULを使いました。
ルアーは、着水したその場から回り出す、驚異のブレード回転性能を持つので速攻の攻略ができるAR-Sスピナーを選びました。
コンパクトロッド・TRMK-394ULは、グラス素材を使っているのでパワーがあって、尚且つAR-Sスピナーでも扱いやすく便利です。

川にはちょっと遅い昼前に着き、直ぐにスタートしました。
熊の目撃情報が毎日のように入っていますので、周囲に注意しながらの釣行です。
入渓して直ぐにルアーを追う魚影を確認できましたので、ひと安心です。
そして、続けざまにルアーを追いましたがヒットしませんでした。


しかし、その後はまったく反応がなく時間が過ぎました。
ファーストヒットしたのは、さらに30分が過ぎたころで、流れの中で、リトリーブを止めた時のヒットでした。
小さなヤマメのヒットに驚きました。
以前来た時には、岩魚ばかり釣れた記憶があるのでビックリです。

戦略的には、岩魚狙いで攻めていたので、流れの中を中心に変えての攻略にすると、ヤマメのヒットがあるようになりましたが、サイズがイマイチでした。
山岳渓流ですので仕方ないと思いますが、釣り人の勝手な思いでサイズアップを望んでしまうのが悲しい性です。

ヤマメ狙いで続けていると、願いが叶ったのかサイズアップしたヤマメがヒットしてくれました。
山岳の河川規模からしても、充分なサイズに満足しました。

水深や流れを確認してAR-Sの重さ、カラーを換えて狙い続けました。
すると、飽きないくらいに、ポツポツとヤマメのヒットがあるようになりました。

雷の音が遠くで鳴っていたのが大きくなり、小雨が降り始めたので退渓場所まで急ぎ終了にしました。
結果的には、短時間の釣行でしたが、あらゆるポイントに対応できるスピナー・AR-Sの凄さに驚きと感動の釣行でした。

Rodトラウティンスピン マルチュース TRMK-394UL
ReelD社
LinePE+5.0lb
LureAR-Sトラウトモデル