今回の秋田釣行の最終は、初めて入渓するN沢です。
自宅に帰ることもあって、限られた時間での釣行です。
ほとんどの渓流をカバーできる基本的なロッド トラウティンスピン イル・フロッソ TILF-53TRを使うことにしました。
そして、タングステンの重心移動機構を内蔵した4.6g 51mm のD-コークス51を選びました。
D-コークス51は、キャスト時はテール側に重心が移動して飛距離が出て、着水時のトゥイッチで重心が移動してフラットのボディーからのヒラ打ちのアピールに優れているので使ってみました。
藤の花が咲き、渓流の季節を感じながらキャストをすると、ファーストヒットはパーマークが綺麗な小さなヤマメでした。
カラーを換えて、次のポイントにキャストから強めのトゥイッチングをしていると、ヤマメの連続ヒットに感激しました。
渓相から岩魚の河川なのかな?と思っていたので、驚きながら流れの中でD-コークス51のキラキラとヒラ打ちするのを確認して続けました。
水深のあるポイントでは、コークスの泳ぎがはっきりと分かります。
確認しながらアクションを作り出すと、いきなりルアーを持って行く魚影があってヒットしました。
サイズアップしたヤマメに驚きました。
山岳の綺麗なヤマメにうっとりしながらも、ルアーのカラーを換えながら続ける余裕も出てきました。
そして、ヤマメのヒットが続きました。
釣人って我がままで、ヤマメばかり釣っていると岩魚も釣りたいと思うのは、私だけでしょうか。
岩魚とヤマメでは若干流れ・ポイントが違いますので、意識して狙うようにしました。
すると、念願叶って岩魚がヒットしてくれました。
岩魚のヒットはこれだけでは終わりませんでした。
小さなポイントでしたが、岩陰からルアーを追ってヒットしました。
そして、退渓地点のポイントでは、岩魚・ヤマメの連続ヒットで締めくくることが出来て、楽しい時間の終了です。
Rod | トラウティンスピン イル・フロッソ TILF-53TR |
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Reel | D社 |
Line | PE+5.0lb |
Lure | D-コークス51 |