今回は、何十年ぶりになるのか分からないぐらい過去に行ったことのある県北部のK沢で遊んで来ました。
過去に行った記憶がありますが、覚えていませんので、ほとんど初めての沢と同じ状況でワクワクして向かいました。
上流部には沢がいくつかありますので、いつも車止めは数台の車があるので、心配していましたが、ラッキーなことに先行車がいませんでした。
雨の予報でしたが、前日までの高い気温・天候からフローティングでも効果的では?と思い、F-セレクト51を持ちました。
ロッドは、渓流のスタンダードロッドと言えるトラウティンスピン イル・フロッソ TILF-53TRにしました。
林道には残雪もあって、今年の雪の多さを知ることが出来ましたが、新緑も多くなって季節の移り変わりを感じました。
沢に着いたころには小雨が降り始めたのでタックルをセットして釣り上がりを急ぎました。
堰堤の上から入り、アップでゆっくりと流れを横切らせると、いきなりファーストヒットすることが出来ました。
水噛みの良さ、ヒラ打ちによるアピール、浮くか浮かないかのぎりぎりの状態での攻め方が出来ますので、浅い流れも攻めることが出来ての岩魚のヒットでした。
流れから出る魚は、強い流れの中で捕食・動き回っているので、素早い動きとパワーがあってスリリングなやり取りが出来て楽しめました。
F-セレクト51は、2.6gの軽さですが、タングステンの重心移動なので、バランスのとれた姿勢で充分な飛距離を出せるので、アプローチも楽でした。
活性の高さを感じましたので、F-セレクト51のカラーを換えながら流れを中心に攻めていると、ポツポツと岩魚のヒットがありました。
山岳の沢ですので堰堤も多く、良いポイントになっています。
堰堤でも、リーリングで60cm前後まで潜らせることが出来ましたので、流れの中でヒラ打ちをさせると岩魚のヒットが続きました。
そして、堰堤では必ず数匹の岩魚と遊ぶ事が出来ました。
F-セレクト51の利点を利用してポイントを攻めると、反応が多くあり、サイズに関係なく口を使ってくれました。
今回は、季節の変わり目で、ルアーの読みがあたって気持良かった釣行でした。
Rod | トラウティンスピン イル・フロッソ TILF-53TR |
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Reel | S社 |
Line | 5.0lb |
Lure | F-セレクト51 |