サラリーマンアングラー釣行記(その1119)
栃木県Y沢 2025.5.16

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

新緑の季節になり、空気は美味しいし、さわやかな気分で渓流釣りが楽しめる季節になりました。
そんな気持ちの良い季節に、栃木県北部のY沢に行って来ました。
慌てることなく出かけましたので、車止めには3台の先行者の車が止まっていました。
先行者は上流域に行ったのだろう・・・と、勝手に思ってタックルをセットしました。

ロッドは、渓流に便利な4ピースのトラウティンスピン マルチュース TRMK-564UMLを使うことにしました。
川を覗くと、渇水気味でしたのでフローティング、サスペンドで遊べるパニッシュ55F,55SPを選びました。

そして、下流域でスタートしました。
数投目に浅い流から水面を波ただせてルアーを追う魚影があって、足元で口を使いファーストヒットでした。
小さな岩魚でしたが、綺麗な岩魚に脳からドーパミンがあふれ出て幸せホルモンがストレスを消してくれたように思いました。

人気河川ですので、サイズはイマイチでしたが岩魚のヒットがポツポツとありました。

新緑の中で食べるおにぎりの美味しさを実感しながら休憩をして、上流に向かいました。
水深のあるポイントでサスペンドを使ってみると、数匹の魚影がルアーを追ってきました。
場所を休ませて、もう一度狙ってみました。
すると、ヤマメがヒットしました。
ローリングとウォッブリングの絶妙なバランスのとれた泳ぎは、さすが、信頼の高いトラウトミノーの定番と言えるアクションでのヒットでした。
岩魚のヒットが続いていた後のヤマメのヒットですので、リトリーブスピードやトゥイッチによるアクションを考えて満足出来ました。

ヤマメ、岩魚の混棲する河川ですので、特にアクション・リトリーブを注意して続けているとヤマメのヒットが続きました。

水分を補給しながら上流に向かうと、岩魚の連続ヒットなどがあり楽しい時間となりました。

すると、真新しい足跡を見つけました。
先方を見ると、先行者の釣り人が見えたので、終了にしました。
久しぶりにパニッシュを使いましたが、やっぱりトラウトミノーの定番の王様って感じでした。

Rodトラウティンスピン マルチュース TRMK-564UML
ReelD社
LinePE+4.0lb
Lureパニッシュ55F,55SP