サラリーマンアングラー釣行記(その1118)
栃木県K川 2025.5.14

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

GWが過ぎると、藤の花が咲いて渓魚の活性が上がり、カゲロウを狙うライズが川面で見られる季節になり、ミノーイングでは難しくなりますが、時間帯・天気などで釣果が左右され、いろんな条件を考えて釣る楽しさのある時期でもあります。
そんな季節に、栃木県西部のK川に行ってきました。

思ったポイントへのキャスティング能力、トゥイッチングのしやすさ、幅広いルアーに対応するロッド トラウティンスピン イル・フロッソ TILF-53TRを使いました。
ルアーは、D-インサイト44です。
やはり、フラットサイドから作り出す慣性ヒラ打ちのアピールは驚異的なもので、流れの中のヤマメだけでなく、岩陰に潜む岩魚にも効果的でした。

まず、放流も盛んで釣り人も多い下流域からスタートしました。
魚の反応がありますが、直ぐに見切られてしまい中々口を使わなく、じれったい時間でした。
それでも場所を移動しながら狙っていると、D-インサイトのロール角の大きなヒラ打ちと、キビキビとした動きのアピールは、ヤマメに効果的で放流物がヒットしました。

TILF-53TRのキャスティングの精度の良さが、D-インサイトをピンポイントに着水させて、短い距離のリトリーブでも良い泳ぎを見せてくれたのでヤマメがヒットしました。
多くの釣り人に攻められていますので、他の人と同じ攻略では難しく、思い通りの戦略が出来るのがTILF-53TRとD-インサイト44の組み合わせだから出来ました。
D-インサイト44のカラーを換えながら、ポツポツと放流したヤマメが遊んでくれたので飽きることなく釣り上がりました。

流れを中心にヒラ打ちをさせて狙っていましたが、上流になると岩も大きくなって隠れるポイントが多くなりましたので、岩肌をなめるように攻めました。
すると、狙い通りにヒット・・・・・岩魚でした。

その後は、流れのポイントではヤマメを、岩陰のポイントでは岩魚を釣り分けて遊ぶ事が出来ました。
やっぱり、ヒラ打ちのアピールの最高峰のルアーは、D-インサイトで間違いありませんでした。

Rodトラウティンスピン イル・フロッソ TILF-53TR
ReelS社
LinePE+5.0Lb
LureD-インサイト44