サラリーマンアングラー釣行記(その1116)
秋田県A沢 2025.4.30

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

東北遠征2日目は、民宿に泊まって呑みすぎたのでゆっくり出かけました。
今年は降雪量が多いために、各河川は、ユキシロと前日の雨手で釣りにならない水量となっていました。
前日に引き続き小雨が降り続き、肌寒さもMAXで、釣りができそうな河川探しからでした。
様子を見ながら探していたので、釣り始めは9時になってしまい、今回は秋田県・A沢に決めました。

山々の残雪は多く、時間が経つにつれユキシロも多くなると思い、急いで釣り支度・タックルをセットしてスタートしました。

ロッドは、完成度の高いトラウティンスピン イル・フロッソ TILF-53TRを使うことにしました。
ルアーは、慣性ヒラ打ちのアピールが凄いD-インサイト44を選びました。

ダメもとで直ぐに入渓をしました。
厳しい条件でしたが帰省することもあって、ポイントをテンポよくキャストしましたが、反応がない時間が過ぎて、諦めモードが漂ってきました。
気分転換に流れのポイントにキャストすると、ルアーを追って来る魚影を確認することが出来て、まずはひと安心して、もう一度狙ってみました。
すると、足元までルアーを追ってきてファーストヒットすることが出来ました。

岩魚の動きを観ると、それほど活性が悪い訳ではなく、アプローチとキャストポイント、リトリーブのスピード、ヒラ打ちのアピールに注意して狙うようにしました。
すると、次のポイントでも岩魚が出ましたが、ヒットまでには至りませんでした。
しかし、これで何かヒントを得たように思い、同様の攻め方に徹しました。
これが大正解で、岩魚のヒットがあるようになりました。
D-インサイトのヒラ打ちと、足元まで泳ぐ姿を確認しながら、ポツポツと岩魚と遊ぶことが出来ました。

そして、水深のあるポイントでもヒットがありましたが、ロッドに伝わる振動・引きが違いました。
ヒットしたのはヤマメ?に驚きました。
上流に来てのヤマメは珍しく、流れの中を丁寧に狙ってみると、今度はヤマメのヒットが続きました。

その後は、岩魚もヤマメも反応なく沈黙の時間で、上流に向かいました。
上流は岩も石も大きくなり流れも荒々しくなり残雪も河原にあるようになりましたが、、久しぶりに岩魚のヒットがありました。
そして、数匹の岩魚と遊んだところで終了にしました。

Rodトラウティンスピン イル・フロッソ TILF-53TR
ReelD社
LinePE+5.0Lb
LureD-インサイト44