サラリーマンアングラー釣行記(その1115)
宮城県H沢 2025.4.29

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

GWを迎えて、そろそろ東北遠征を考えて友人を誘って深夜のオヤジ2人のドライブで宮城県を目指しました。
今回は、宮城県・H沢に行って来ました。
早朝に着きましたが、前日までの天気・気温が嘘のように荒天に変わり冬に戻った寒さで、明るくなって川を覗き不安でも釣り支度をしました。
小雨が降る中、気温は最高でも10度の予想でしたが、風が吹き体感気温を下げて、関東から考えると、ちょっと季節を甘く考えていました。
そんな悪条件でも、折角の休みなので諦めきれずに林道を歩き、予定の場所まで向かいました。

早々にタックルをセットしました。
ロッドは、キャスト性能、ルアーを選ばない使い勝手のよいトラウティンスピン リアルフレックス TRF-49を使いました。
何度か実釣をしている川で、岩魚がメインであるのが分かっていましたので、岩魚にめっぽう強いボトムノックスイマー35を選びました。
ユキシロ、雨の影響なのか?水量が多く、ボトムノックスイマー35は、4.2gの重さがあり流れの中でもスイミングも、ボトムノックのダートの動きが出来ると考えました。

思い通り、スタートして、数投目で岩魚のファーストヒットが、ボトムノックスイマーの凄さをものがたりました。

流れの中をリトリーブ(ただ巻き)していると、浮力のあるテールが左右に振って泳ぎ、岩魚の連続ヒットでした。

流れでないポイントは、ボトムをダートさせるイメージで狙うと、ポツポツと岩魚のヒットがあって寒さを吹き飛ばす時間でした。

堰堤の多い河川ですので、堰堤はより丁寧に攻めれば、まとめて岩魚をヒットさせることの出来るポイントですので、かじかむ手を温めながら遊びました。
狙い通りに岩魚がヒットしてくれて、これがボトムノックスイマーの凄さだ !と分かりました。

堰堤の高巻きを含めた釣り上がりですが、リアルフレックス TRF-49には、ネオマグフックキーパーのお蔭でスムーズでした。

その後は、流れなどのポイントから岩魚のヒットがあって身体がホットになりました。
また、各堰堤でも複数の岩魚が遊んでくれましたが、上流に行くにつれて残雪も多くなり、気温の低下を感じてきたので終了にしました。

終わってみれば、この寒さでも、ボトムノックスイマーが楽しい時間を作ってくれて感謝する釣行になりました。
さすが、岩魚に強いボトムノックスイマーでした。

Rodトラウティンスピン リアルフレックス TRF-49
ReelD社
LinePE+5.0Lb
Lureボトムノックスイマー35