サラリーマンアングラー釣行記(その1110)
栃木県N川 2025.4.10

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

桜が満開になった北部のN川で、花見釣行をしてきました。
ヤマメの放流河川ですので、平日の釣行がベストだと思い出かけたのです。

山岳渓流を意識して練習も兼ねて、3ピースのショートロッド・ラグレスボロン TLB–45DT/3 D-twitcher45を使うことにしました。
TLB–45DT/3はトゥイッチングに特化したロッドですが、河川規模からしてもDシリーズのヘビーシンキングミノーでは厳しいと思い、キャスティング、ルアーの扱いの練習も兼ねて、ルアーは、あえてD-Sラインを選択しました。
ミノーやスピナーで攻められている河川なので、それらの動き以外の攻めが出来るだろうと思って使いました。


トゥイッチで止めてのフォール時の動きがユラユラ沈み反射してのアピールが出来るので攻めてみました。
また、正確なキャスト・飛距離の練習で山岳渓流イメージがつきました。
放流物といっても、アプローチは慎重にして一投目からファーストヒット!
放流されたと思われる小さなヤマメでしたが、ダートを意識したアピールでのヒットでした。

カラーを換えながら、動きを意識して続けていると、ポツポツとヤマメのヒットがありました。
S字のボディーなのでただ引きでも良いのか?と続けましたが、反応がなく、フォール時の動きを入れると興味を示しました。
はっきりと分かりませんでしたが、裏面のサイト・バイトマーカーが釣り人にも確認出来て、渓魚にもアピールしたように思えました。
シャローな流れをトレースした際に、勢いよく追って来てわかりました。

その後、ルアーの動きに集中して続けると、ヤマメのヒットがあって飽きることなく続けることが出来ました。

今回は、山岳渓流を意識した練習でしたが、久しぶりのD-Sラインの面白さも充分に分かった釣行でもありました。

Rodトラウティンスピン ラグレスボロン TLB–45DT/3 D-twitcher45
ReelD社
LinePE+4.0lb
LureD-Sライン