サラリーマンアングラー釣行記(その1106)
栃木県K川 2025.3.23

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、K川に行って来ました。

ルアーは、トラウトミノーといえば定番のパニッシュと応えるぐらいのミノーで、トリッキーなアクションを作り出し、広範囲に攻めることの出来る飛距離を得られるのでパニッシュ55Fを選びました。
なぜこの時期に55Fと思うかもしれませんが、夏を思わせる気温が続いたのと、前回の釣行で魚のポイント・活性を考えるとシンキングで遊ぶより、フローティングの方がスリリングかな?と思ってチャレンジしてみました。
パニッシュ55Fの泳ぎにトリッキーな動きを与えるトゥイッチが出来るラグレスボロン TLB-53DT D-twitcher53を使いました。
本来、ヘビーシンキングミノーとの相性がベストですが、トゥイッチングの操作性から重心移動をうまく利用できると思って選びました。

そして、瀬・瀬尻などの流れを中心に攻め続けると、思う通りのファーストヒットが簡単にやって来ました。
流れの中のヒットは、最硬派のラグレスボロンも気持ちよく曲がり、楽しくやり取りが出来ました。

ヤマメのいるようなポイントでも無いように思えましたが、流れからのヒットは楽しく、次の流れからもヤマメが遊んでくれました。

その後、カラーを換えながら狙いましたが簡単ではありませんでした。
気温が上がり、汗ばみながら河原を歩きながら春を感じてヤマメのポイントを探しました。
渓流は足で釣れ!と言われるように、ポイントを求めて歩き、ヤマメと遊ぶ事が出来ました。

釣り人の先入観で、この時期はシンキングだとか、スプーンだとか・・・・・色々考えますが、川に立って魚を見ることで、ルアーをセレクトすることの大切さを感じました。
今回の釣行で、トラウトの基本的な定番ミノー・パニッシュ55Fがそれを教えてくれたように思います。

Rodトラウティンスピン ラグレスボロン TLB-53DT D-twitcher53
ReelD社
LinePE+5.0Lb
Lureパニッシュ55F