サラリーマンアングラー釣行記(その1100)
栃木県なら山沼 2025.2.10

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、なら山沼漁場に行って来ました。
このエリアは、漁業協同組合が営んでいるので魚影も多くあって人気のエリアです。
天気は良かったのですが、風があって水面のさざ波が味方になりました。

2月になり、3月の渓流解禁の練習も兼ねて遊びたいと思っていたので、ルアーはミノーのスティルエリア48HFを使いました。

ロッドは、渓流でも使えるトラウティンスピン マルチュース TRMK-564UMLで練習をしました。

スティルエリア48HFというと、マジックジャークで攻めるので渓流解禁に向けては絶好の練習になりました。
リールを素早く巻いて潜らせから浮力でゆらゆらさせて、ロッドワークでジャーク、ストップして浮かせて、また潜らせるを続けると、簡単にファーストヒットでした。

トラウトの目の前でメリハリのある動き、特に目の前でルアーが消えて浮き上がる縦の動きが効果的で、カラーを換えながら数匹をヒットすることが出来ました。
ヒットが続くとルアーの泳ぎも、ジャーク時にブレたりしますので、アイチューンは必要で、エリアならではの繊細さもありました。

マジックジャークだけではヒットは続かなかったので、浮力を利用して中層をユラユラさせていると、ポツポツヒットがありました。
それでもヒットがとまると、またマジックジャークをして、トラウトが慣れないようにカラーを換えながら交互に変化を持たせた攻めにしました。
小刻みの短めのジャークから、ストロークを長めにしたジャークを丁寧に続け、浮き上がる動きで喰わせることも出来ました。

流れはないものの、ミノーを操作して釣ったことで、近ずく渓流解禁に向けての練習になりました。

Rodトラウティンスピン マルチュース TRMK-564UML
ReelD社
LinePE+4.0lb
Lureスティルエリア48HF