例年になく暖かい11月でしたので、一般河川でC&Rをしている栃木・川治の温泉街を流れる川治温泉・男鹿川C&Rエリアに行って来ました。
川に着くと、先行者はサルでした。
僕にとってサルとの遭遇は、何か良い予感。
それに、山間部の温泉地ですので、山々の紅葉が進み、オヤジのサラリーマンでもロマンチックな気分での釣りが出来ました。
ロッドは、渓流シーズンで大活躍し、エリアでも使うことができる超便利なマルチュース TRMK-564UMLを使いました。
釣り人が入れ替わりの激しさで、トラウトがルアーやフライに慣れ難易度の高いC&Rになっています。
そのため、ルアーはミノーやスプーンでは難しいと考えて、スピナーを選択しました。
スピナーといえば、長年の試行錯誤の末に開発されたAR-SトラウトモデルSHが最強で、シングルフックバージョンなのでC&Rで使えます。
そしてスタートしました。
しかし、簡単ではありません。
放流されたトラウトが定位しているのは確認できますので、ルアーをトラウトの目の前をトレースさせると、ルアーを避ける状況でした。
攻め続けられたトラウトが多く、どこでスイッチが入るのか?考えながら続けました。
ダウンキャストしてARSブレードの回転を強くして、トゥイッチをかけた時の乱れた動きに反応をするトラウトを確認できました。
これをヒントにして、同様なリアクションをさせていると、いきなり岸際からルアーを追ってファーストヒットでした。
小さなニジマスですが、河川でのヒットはエリアトラウトと違ったパワーで楽しむことが出来ました。
今までの苦労が、このヒットで好転して数匹のレインボートラウトと遊ぶことが出来ました。
ダウンでの攻めでは、ブレードの回転を利用して思う通りのリトリーブスピードもコントロール出来るし、トゥイッチによる他のルアーにないアクションを作り出すことで、遊ぶことが出来ました。
結果として、レインボートラウトと遊ぶことが出来て、楽しい時間を作り出したAR-Sは、やっぱりすごかったスピナーでした。
Rod | トラウティンスピン マルチュース TRMK-564UML |
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Reel | S社 |
Line | PE+5.0lb |
Lure | AR-S トラウトモデルSH |