サラリーマンアングラー釣行記(その1080)
山形県O沢 2024.9.13

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

9月になると、春先のような落ち着きのなさと、渓流釣期間の終わりへの焦りと寂しさから、地図とにらめる時間が増えます。
それに、自分勝手に一年間の集大成と決めつけて出かけちゃう釣りバカオヤジ化になっていました。
東北の山沿いの天候は雨で蒸し暑い予想でしたが、今回は、山形県・O沢に数年ぶりに行ってきました。
川に着いた時には天気予報通りの小雨でしたので、すぐに釣支度して入渓をしました。

ロッドは、渓流・管理釣場など幅広く使えて様々なルアーにも対応出来て、携帯にも便利なサラリーマン必須のアイテムロッド・トラウティンスピン マルチュース TRMK-564UMLを使いました。
ルアーは、岩魚域の河川ですので、岩魚の誘いにめっぽう強いボトムノックスイマーを選びました。

渇水気味の状況でしたので、シャローな流れは諦めて、水深のあるポイントに絞って攻めました。
一度だけ岩魚の魚影を確認する事か出来ましたが、口を使いませんでした。
次々とポイントを攻め続けましたが、反応なく時間だけが過ぎました。
ちょっと可笑しな雰囲気でしたので、小さなポイントを中心にキャストして、狭いポイントでもボトムパンプするようにロッドでコントロールすると、ようやくファーストヒットでした。
まずまずの岩魚で、チャート系に反応が良いのが分かりました。

大場所といわれるポイントからの反応はなく、見逃しそうなポイントからの反応が多く、人気のある河川だと理解出来ました。
その後は、ピンスポット的な攻めで、ボトムパンプの動きを意識して続けました。
カラーを換えながら続けると、小雨だった雨も本格的に降り始め、水深のあるポイントも水面をたたき、ルアーへの反応があるようになりました。
そして、ボトムノックスイマーを操作しやすい水深のあるポイントでも岩魚のヒットがあるようになりました。
また、トゥイッチを多用して、スイングでのヒットもあるようになり、岩魚のヒットが続きました。

天気の変化でのヒットもありましたが、結果的には岩魚のボトムノックスイマーの効果を知らされた釣行でした。

Rodトラウティンスピン マルチュース TRMK-564UML
ReelD社
LinePE+5.0Lb
Lureボトムノックスイマー