サラリーマンアングラー釣行記(その1070)
栃木県Y沢 2024.6.25

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、久しぶりに県北部・Y沢に行って来ました。
アクセスが簡単な沢ですので、毎日誰かが入渓しますが、流域があるので先行者のいない場所で遊びます。

昼頃着いたので、当然先行者の車が止まっていました。
ダメもとで入渓をしました。

ロッドは、グラス素材とカーボンをバランスよく使っている、超ショートの4ピースロッド・トラウティンスピン マルチュース TRMK-394ULを使いました。
ルアーは、重心移動のヘビーシンキングミノー・D-コークスを選びました。
D-コークスは、ヒラ打ちのアピールはもちろん、狙った通りの飛距離からのポイント攻略にも優れているので、渇水気味の河川でのアプローチが楽です。
それに、人気河川は出来る限り離れた所よりキャストをすることで、優位に攻略が出来るので便利です。

そんな効果は直ぐに出ました。
入渓して数投目にファーストヒット、小さい岩魚ですがルアーをしっかりと咥えていました。

水深のあるポイントでは、着水後トゥイッチをして水平のフォールで追ってきた魚に、ルアーを咥える間をあたえて岩魚のヒットが続きました。

その後は反応がなく、渇水気味の河原を上流に向かって歩きました。
遅い入渓時間でしたし、一人での奥深い入渓でしたので、周りの物音にも神経を使いました。
浅い流れでも変化のあるポイントを攻めていると、久しぶりのヒットでした。
かなり上流域まで来たのにヤマメのヒットに驚きました。
小さなヤマメでしたが、放流のない河川ですので、自然繁殖したと思える綺麗なヤマメでした。

すると、ヤマメ、岩魚がヒットするようになり、攻略の楽しさ・面白さを感じながらキャスティングを続けました。

時間も、ちょっと危険な時間になって来ましたので終了にしました。
そして、帰り道の林道は、熊鈴を鳴らしながら、電子ホイッスルを響かせて車まで戻りました。

Rodトラウティンスピン マルチュース TRMK-394UL
ReelD社
LinePE+5.0Lb
LureD-COAX