サラリーマンアングラー釣行記(その1066)
栃木県A川 2024.6.10

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

前日の夕方より降り始めた雨で、下流は増水にやや濁りで不安でしたので、上流域に向かいました。
今回は、県北の放流が盛んなA川で遊んできました。
県北部ですので、小雨が残っている状況でしたが、タックルをセットしている間に止んでいました。

ロッドは、完成度の高いトラウティンスピン イル・フロッソ TILF-53TRを使うことにしました。
ルアーは、4つの新色が加わったD-インサイトを選びました。

人気の河川だけに、入渓点には先行者の車があり川には釣り人の姿がありましたが、既に釣りを終えたのか上がってきました。
ダメもとで、入れ替わるように入渓をしました。
そして、数投目でヤマメのファーストヒットでした。
流れを読んでのトゥイッチングでヒラ打ちをさせると、ルアーを追う魚影を確認できた瞬間のヒットでした。

放流魚の多い河川ですので、リトリーブスピードに注意したアクションが良かったのか、ヤマメのヒットが続きました。

既存のカラーや新色を使って攻めてみました。
新色の反応も既存のカラーの反応も良く、D-インサイトのキレのあるヒラ打ちと、ヒラ打ちの際に流れを受けたイレギュラーの動きも効果的で、ヤマメが面白いように遊んでくれました。

釣りあがって行くと、堰堤がありました。
ライズもあって、魚影を確認する事が出来ました。
しかも、少し見ていると、ライズするポイントもいくつかあって、確実に数匹の魚影が分かりました。
場荒れをしないように、端から狙っているとヒットが続き、やり取り中でもライズがあります。

そして、数匹のヒットで満足していて最後の一投と思ったら、ロッドに大きなアタリがありました。
TILF-53TRも大きく曲がり、気持ち良いやり取りが出来ました。
ヒットしたのは、放流の無いイワナで、サイズもまずまずで大満足で終了しました。

やっぱり、新色を含めたD-インサイトの凄さを認識しました。

Rodトラウティンスピン イル・フロッソ TILF-53TR
ReelA社
LinePE+5.0Lb
LureD-インサイト