サラリーマンアングラー釣行記(その1061)
福島県M沢 2024.5.16

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、福島県・M沢に行って来ました。
友人を誘って、久しぶりの源流帯なので早朝の待ち合わせをして、友人の運転で出かけました。
夜半からの雨が早朝まで残り、現地の山々は強めの雨で、最悪と思ったのですが、先行者の車がポイントごとに止まっていて不安のまま上流へ向かいました。
車止めまで行くと、先行者の姿はなかったのですが、渇水状態で小雨になってきて、ラッキーのスタートになりました。

ロッドは、常に車中に隠し持つことが出来る4ピースのマルチュース TRMK-564UMLを使いました。
このロッドは専用のセミハードケースが付いているので、釣りに出かけるというより、仕事のバックと一緒に置いても違和感がないので、サラリーマンには強い味方です。
ルアーは、トラウトミノーで実績と信頼度の高い基本的な定番ミノー・パニッシュを選びました。

小雨の中、キャストを続けましたが反応はあってもヒットしませんでした。
ようやくファーストヒットが出来たのは、30分程経ってからで、小さなイワナでした。
魚の大きさに限らず、ファーストヒットは嬉しいもので、気持ちが落ち着いて狙うことが出来ます。

水量が少ないために、唯一の大きなポイントは堰堤でした。

そして、まとめてヒットできるポイントでもありますので、丁寧に場荒れしないように考えて攻めました。
すると、思惑通りヒットが続きました。

堰堤を越えて上流に行くと、今までの魚影が嘘のように、定位しているイワナが多く見えるようになりました。
充分な飛距離を出せるパニッシュですので、アプローチのハンデなしの攻めで、ヒットが続きました。

天候も回復してきて、活性が上がったのか楽しい時間が続くようになり、サイズアップを求めるだけでした。
そして、期待通りにイワナのヒットがあり終了にしました。

やっぱり、ミノーの定番・パニッシュのアクションが基本である事を認識した釣行でした。

Rodトラウティンスピン マルチュース TRMK-564UML
ReelD社
LinePE+5.0Lb
Lureパニッシュ