サラリーマンアングラー釣行記（その１０５５）
栃木県K川　2024.4.15

ほとんどの渓流が解禁して、餌釣りを含めた多くのアングラーに攻められ、どんなルアーが良いのか? 釣れるのか?と試行錯誤する時期に、栃木県北部・K川でチャレンジしてみました。

ロッドは、新にリニューアルしたトラウティンスピン　イル・フロッソTILF-53TRを使いました。
TILF-53TRは、渓流域で使うスタンダード的な存在で、キャスト、トゥイッチングなどの操作性能に優れ、幅広くルアーに対応できるロッドです。
ルアーは、基本的な泳ぎ・フォール・飛距離・アピール力などスプーンが持つ力で遊ぶことが出来る、D-Sラインを選びました。
D-Sラインの特徴といえば、S字ベンドフォルムからの泳ぎ、裏面のサイト・バイトマーカー、圧倒的な飛距離が攻略のポイントなので、それを意識して遊んでみました。

他のスプーンにない特徴を持っているD-Sラインでも、開始してまったく反応のない時間が続きました。
ようやくヒットしたのは、諦めかけた1時間過ぎのころでした。
放流もののヤマメですが、流れを利用したアピールでのヒットでした。
水噛みからのロール、スピン、水流からのスイムの効果が良かったのだと思い続けて攻めました。

しかし、それほど簡単ではなく釣れない時間が過ぎました。
更に時間が経って、2匹目のヒットにホッとしました。

複雑な流れを見せる河川ですが、狙ったポイントへキャストが出来る高い性能のTILF-53TRのおかげで、ヒットが続くようになりました。

D-Sラインのカラーを換えながら、D-Sラインが最大限に泳ぐリトリーブスピードとロッドアクションで遊び続けました。
すると、今までが嘘のように、ヤマメのヒットがポツポツとあるようになりました。
放流物のヤマメですが、毎日のように攻め続けられているので他のスプーンと違ったアクションが効果的みたいでした。

結果的には、多くのヤマメが遊んでくれた日となり、TILF-53TRとD-Sラインの凄さを知らされて終了としました。

Rod	トラウティンスピン　イル・フロッソTILF-53TR
Reel	Ｓ社
Line	PE＋5.0Ｌｂ
Lure	D-Sライン

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