サラリーマンアングラー釣行記(その1053)
栃木県D川 2024.4.9

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、前々日の雨の為増水しているD川に行ってみました。
成魚放流したものの、天候が悪く、濁りも残っていて釣り人が少なくポイントが分からない状況に苦戦が考えられました。

AR-HDミノーは、AR-Sブレードにフラットサイドフォルムのシンキングミノーがジョイントされて、強い流れでもアピール力があるルアーです。
キャストや強い流れでも優れているTRF-53ですので、AR-HDミノーを結んでスタートしました。

しかし、強い流れの水圧は想像以上で、遡行も苦労の連続で、安全第一を考えながら続けました。
ファーストヒットしたのは、濁れのとれた緩やかな流れで、放流されたヤマメでしたが、釣れて良かった安堵の気持ちでホッとしました。
普段のついているポイントと違い、強い流れの脇からのトレースと、トゥイッチを入れたアピールがヒットを導き出してくれました。

ポツポツとヤマメのヒットがありましたが、とにかく遡行に苦労しましたので、休憩をしながら続けました。

そして、「マキマキ・トゥイッチ!」のYouTubeを思い出して、動画通りに実践してみると、ヒットがありました。
何度か試してみると、ヒットがあるようになりました。
カラーを換えて同様に攻めてみても、水を受けてAR-Sブレードが回転する動きにミノーのアピールが脳裏に浮かぶことが出来ました。
連続のヒットはありませんでしたが、楽しく遊ぶ時間が出来ました。

すると、唯一丁度良いポイントがあり、狙ってみるとヒットが続き終了にしました。

増水後という事もあり、釣れなないと思っていましたが、そんなことを吹き飛ばすAR-HDミノーの凄さに驚いた釣行でした。

Rodトラウティンスピン リアルフレックスTRF-53
ReelA社
LinePE+5.0Lb
LureAR-HDミノー