サラリーマンアングラー釣行記(その1052)
栃木県HO川 2024.4.7

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、県北部のHO川に行って来ました。
ニジマス、ヤマメの放流をするということで、友人に誘われて行くことにしましたが、朝のウォーキングに時間がかかって、10時過ぎに着きました。
当然、釣り人で賑わっていて、朝の一番良い時間に釣りをした人たちが、終わりにしていました。

直ぐにタックルをセットして始めることにしました。
ロッドは、常に車の中に在中している4ピースのマルチュース TRMK-564UMLを使うことにしました。
ルアーは、多分誰も使っていないだろうと思い、ボトムノックスイマーを選びスタートしました。

当然、何人もの釣り人が攻めた後ですので、考えたトレースラインと、リアクションを考えて開始しました。
すると、一投目からヒットです。
放流ものヤマメでしたが、着水後はボトムパンプで左右にスイングさせた後、流れの中をスイングさせてのヒットに驚きました。

その後の攻め方は、流れの中で縦の動きをするトゥイッチを入れたりすると、ヤマメのヒットが続くようになりました。
やはり、他のアングラーのルアーを見るとミノー・スプーンが多く、ボトムノックスイマーの選択に優越感を覚えました。

人がいないポイントをやっていると、前方の堰堤が空きました。
すかさず移動をして、狙って見ました。
誰もが狙う堰堤ですので、何回もキャストしても反応がありません。
堰堤から落ちてくる流れを考えて、ボトムノックスイマーならではの動きだけに集中すると、小さなアタリがロッドに伝わりました。
そして、ロッドが面白いように曲がり、やり取りを楽しむことが出来ました。
ネットに入らず、友人のネットを借りて収めることが出来ました。
ネットに入ったのは、放流をしていないイワナに驚きました。

その後も、ヤマメ、ニジマスのヒットが続きましたが、昼の時間も過ぎていましたので、終了にしました。

分かっているようで、まだまだ未知のアクションをするボトムノックスイマーの凄さを知らされた釣行でした。

Rodトラウティンスピン マルチュース TRMK-564UML
ReelA社
LinePE+6.0Lb
Lureボトムノックスイマー