サラリーマンアングラー釣行記(その1048)
栃木県N川 2024.3.10

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

この時期は、三寒四温で春に向かいますが、暖かい日と寒い日との気温の差が今年は特に大きく、那須の山々は前日の悪天候で雪景色でした。
山から吹き下ろす風は冷たく、悪条件の中の釣りとなりました。

今回は、栃木県北部のN川に行ってきました。

ロッドは、超コンパクトで、常に車の中にひそめてあるトラウティンスピン マルチュースTRMK-394ULなので、何処でも釣りが出来る状態でセットしました。
ルアーは、重心移動でキャストも楽なD-コークスを使いました。

小河川ですので水量が少なく、上流に行くにつれて残雪もあり、気温も水温も低い条件だけが心配でした。
また、D-コークスは、すばやく沈むのでこの時期の浅いポイントの攻略は難しいため、水深のあるポイントを中心に遊びました。

しかし、スタートして全く反応が無く時間が過ぎました。
反応が無いために一気に移動をして、再入渓しスタートすると、小さなヤマメがヒットしました。 サイズは別に、年越しをした綺麗な魚体に安堵しました。

キラキラと平打ちのアピールをするD-コークスを意識してロッドコントロールすると、ポイントごとにヤマメの反応があるようになりました。
透明な流れですので、D-コークスの泳ぎを確認しながら攻めると、ポツポツとヒットがありました。

そして、今シーズン初のイワナとも遊ぶことが出来ました。

その後は、綺麗なヤマメと遊ぶことが出来ましたが、寒さと冷たさのためギブアップとなり終了にしました。

今年も、D-コークスが活躍するのは間違いないと思いますが、TRMK-394ULを車に置いておくことを忘れないようにします。

Rodトラウティンスピン マルチュース TRMK-394UL
ReelD社
LinePE+5.0Lb
LureD-コークス