サラリーマンアングラー釣行記(その1046)
栃木県A川 2024.3.1

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

2024年の栃木県渓流解禁は、雨に加えて強風の幕開けでした。
前日からの冷たい雨は、解禁日の朝も降り続き、台風並みの強風でしたので、釣行に出るのか迷う状況でした。
北部の山々は雪景色となっていて、北部は雨から雪になったみたいでした。
そんな悪天候の中、解禁日という理由で目的の川に出かけたのですが、多くの釣り人は、川を覗いて帰って行く姿を見て諦めモードが漂いました。


雨は止んだので少しの時間、観察していても強風は続いていました。
スマホで天気予報を確認したり、川を覗いたりしているうちに時間だけが過ぎてしまいました。
仕方なく川を変更する為、移動しながら小河川を確認しているうちに更に時間が過ぎてしまい、放流河川のA川に16時過ぎて入渓でした。

すぐにタックルをセットしました。
ロッドは、管理釣場でも渓流でも使える、コンパクトなトラウティンスピン マルチュース TRMK-564UMLを使いました。
さして、ルアーは、ヒラ打ち効果抜群で、ヤマメに最強のD-インサイトを選びました。

入渓時間が遅くなってしまったので、すぐにキャスト開始です。
ヒラ打ちと水噛みの良さで、流れから飛び出ることなく思ったラインをリトリーブすることが出来ました。
数投目には、ルアーを追う数匹のヤマメを確認することが出来ました。
そして、解禁幕開けとなる記念する1尾のヒットでした。
放流ヤマメとは言えども、今年初の渓流魚に満足しました。

日中に多くの釣り人に攻められているのは分かるので、アップ、サイド、ダウンなどのキャストに加えて、キビキビとした動きとトリッキーな動きを演出できるようにしました。
すると、ヒットが続くようになりました。

夕暮れが延びたといっても、ゆっくり考えている時間はありません。
カラーを換えながら続けると、ポツポツとヒットがあり、楽しい時間でした。

やっぱり、放流物のヤマメであってもD-インサイトの威力は凄く、今年も活躍してくれるルアーであることを確信して終了タイムでした。

Rodトラウティンスピン マルチュース TRMK-564UML
ReelD社
LinePE+4.0Lb
LureD-インサイト