サラリーマンアングラー釣行記(その1042)
福島県那須白河フォレストスプリングス 2024.1.4

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、福島県にある那須白河フォレストスプリングスに久しぶりに出かけました。
人気のエリアですので、攻められて賢いトラウトのため、攻略を考えるのも楽しみの一つでした。

ロッドは、オールマイティーの使い方が出来る、オールラウンドのエリアロッドFNL-T511L-RFです。
スプーンやクランクなどで攻めている人が多く見られたので、ミノーを考えてベイトフィッシュ的な攻めの出来るスティル エリアチューンを使ってみました。
マッチ・ザ・ベイトミノーのスティルの泳ぎを引き継いだスティル エリアチューンですので、岸際の逃げ戸惑うベイトの泳ぎの誘いは抜群でした。
また、遠投してからのマジックジャークは、トラウトの目線からの誘いで楽しく遊ぶことが出来ました。

大型のトラウトが多くいるエリアですが、最近はマイクロスプーンで遊ぶ方も増えて、難易度が高くなっているように思います。
案の定、スタートしてまったく反応が無く時間だけが過ぎ、マイクロスプーンを使っている人がヒットを続けていました。
それでも、スティル エリアチューンでマジックジャークを続けていると、ようやくアタリがありましたがヒットしませんでした。
さらに続けて、ようやくヒットしたのは、開始して1時間を過ぎてからでした。

しかし、続きません。
ただ引き、ジャーク、トゥイッチングと色々試していると、ルアーを岸際まで追って来るトラウトが出始まりました。
そして、岸際での細かなサミング的な泳ぎと口を使わせる間を持たせると、ようやくヒットさせることが出来ました。

同様に攻めるとヒットが続くようになり楽しい時間となりました。

マジックジャークでのヒットと、岸際の誘いのヒットでは魚種の違いもありました。
リトリープのスピードも関係があって、釣り分けを試みて狙ってみると、思っていた通りのヒットに満足しました。
山の関係で、陽が当たらなくなるのも早く寒さを感じましたが、ヒットが体を温めてくれました。

自宅までの距離もあるので終了にしましたが、スティル エリアチューンの楽しさを感じました。

Rodトラウティンスピン フィールドリームノイエリミテッド FNL-T511L-RF
ReelD社
LinePE+4.0lb
Lureスティル エリアチューン