サラリーマンアングラー釣行記(その1029)
福島県WA・DO・NA 2023.10.18

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、福島県・「WA・DO・NA」に行ってきました。
このエリアは、キャッチ&リリースで放流も不定期なので攻略が難しいのですが、それだけに面白い自然に囲まれた管理釣場です。
お昼頃着いて、エリアの情報をオーナーから聞きスタートです。

ロッドは、エリアトラウトロッドでもオールラウンドに使うことのできるFNL-T511L-RFを使いました。
ルアーは、頭部にウエイトシールを貼ったカルモMR-Fを選択しました。
なぜなら、エリアを見ると、大型のトラウトが表層を意識して捕食行為をするのが確認できましたので、表層から中層での攻略を考えカルモMR-Fにしました。
カルモは、止まるか止まならないかの超スローなリトリーブでも、表層でもがくようなアクションで、上を意識した大型のトラウトに効果的なクランクベイトなのです。

そして、ファーストキャストし着水したカルモに反応をしたのですが、あわせることが出来ず失敗でした。
数投目の着水後、デッドスローでリトリーブをしていると、いきなり下からルアーを咥えるトラウトの動きにあわせてファーストヒットでした。
良いサイズのトラウトでしたが、寄せるパワーがあるFNL-T511L-RFにも助けられてネットに収めることが出来ました。

次に、メリハリのあるリアクションを繰り返していると、連続ヒットでしたが引き方が違って、潜ろうとするパワーが強く楽しいやり取りの末にネットインすることが出来ました。

その後、同様なリアクションでのヒットがポツポツとあって、表層の釣りの楽しさを感じました。
ロッド・FNL-T511L-RFは、リップのあるカルモのようなクランクベイトも難なくキャストが出来て、やり取りも安心して出来る優れものです。
したがって、大型のトラウトとのやり取りも安心して楽しむことが出来ました。

また、リリースが繰り替えされ学習したトラウトのシビアなエリアでも、マイクロスプーンと違った攻略が出来るカルモにも助けられて楽しく遊ぶことが出来ました。
日の暮れるのが早くなっていて、エリアも影が多くなってきたので、最後の一匹を釣ったところで終了としました。

管理釣場といえども、良いタックルの必要性を感じた釣行でした。

Rodトラウティンスピン フィールドリーム ノイエリミテッド FNL-T511L-RF
ReelD社
LinePE+2.5lb
LureカルモMR-F