サラリーマンアングラー釣行記(その1027)
福島県K川 2023.9.27

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

秋雨前線の南下で雨が続き、猛暑だった気温も落ち着き秋らしい温度になったのですが、お目当ての河川は濁流になり河川探しからスタートなので時間がかかり午後に着きました。
当然、釣り人は入っていませんでした。 今回は、福島県・K川です。

ロッドは、ネオマグフックキーパーが付いてあるのでテンポよく釣りあがれるリアルフレックスのTRF-53を使いました。
ルアーは、アピール力抜群の極薄フラットサイド ヘビーシンキングミノーのD-インサイトです。

入渓してすぐに小さな岩魚のファーストヒットの幸先良いスタートでした。
下流域なのでヤマメと思っていたが、岩魚でしたので驚きました。

そして、ヒラ打ちの効果は凄く、岩魚のヒットが続きました。

小さな堰堤の上に行くと、いきなりの大物のヒットでしたが慎重になりすぎて足元でバレてしまいました。
気を取り直してもう一度狙ってみると、またまたヒット・・・・??? 綺麗なヤマメでした。

流れの中をもう一度狙うと、ヤマメの連続ヒットでした。

更に上流へ向かいロングキャストで狙うと、良型の岩魚がヒットし、いよいよ岩魚の領域かと思ったら、次はヤマメの連続ヒットに驚きました。

次のポイントでは、岩魚がヒットし、その次ではヤマメが交互にヒットする楽しい時間でした。

雨も強くなってきたので急いで上流に向かうと、堰堤が見えました。
この時期は、産卵のために遡上する岩魚が溜まりやすいポイントでもあるので期待して向かいました。

身長にキャストしてトゥイッチをすると、すぐに反応があり岩魚がヒットでした。
場荒れを防ぎ、すぐにキャストを続けると、TRF-53特有のティップからベリーへのスムーズな曲がりとリールのドラグが鳴り、楽しいやり取りの時間でした。
ようやくネットに収まったのは、満足するサイズでした。
もう一度キャストしていない方を狙うと、またまたTRF-53が大きく曲がりドラグ音が更に鳴り、超楽しい時間のやり取りでした。
更にサイズアップした岩魚でした。

雨も強くなり、枯葉などが流れ始めたので、今年の渓流釣りを終えました。
終り良ければ全て良しなのですが、それも良いタックルのお陰の釣行でした。

RodTROUTIN SPIN REALFLEX TRF-53
ReelD社
LinePE+5.0lb
LureD-インサイト