サラリーマンアングラー釣行記(その1024)
山形県O沢 2023.9.14

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、山形県・O沢に行って来ました。
残暑が厳しい日でしたが、山形に向かう途中では雨の所もあって気温が下がると思っていましたが、蒸し暑さだけが残った釣行でした。

昼近くに着き、タックルをセットしました。
最近の渓流ではミノーイングが多いので、スプーンではどうなのか?と思い、D-Sラインを結びました。
ロッドは、渓流釣りに欠かすことの出来ない4ピースのショートロッド・トラウティンスピン マルチュース TRMK-394ULを使いました。

小さな沢でしたので、シャローなポイント、流れしかなく難しい攻めが続きストレスだけ感じながら続けました。
魚影を見ることなく1時間は過ぎ、諦めてミノーをやるか? 別の川にするか? 迷ってキャストをした時に小さな岩魚がヒットしました。
河川規模からしても仕方なかったが、あまりにも小さな岩魚のヒットに驚きました。

D-Sラインの泳ぎ、トレースラインをもう一度思い起こして、シャローな流れで狙ってみると、連続のヒットでした。

同様な攻め方をしましたが、しばらくヒットがなくなりました。
唯一水深のあるポイントに来ました。
D-Sラインのウォッブンロールの泳ぎを確認しながら流れを横切った時に、ルアーを追う魚影が見えた途端にロッドにアタリを感じました。
またまた小さな岩魚でしたが、ヒントを貰ったような気がして、もう一度狙ってみました。

すると、サイズアップした岩魚のヒットが確信に変わって来ました。

そして、今までのことが嘘のように岩魚のヒットが続くようになりました。

アップキャストより、サイドキャストからダウンのトレースでのヒットがありました。
裏面のサイト・バイトマーカーの泳ぎも確認できるということは、岩魚からの視認も良いということで反応が多くあるようになりました。

入渓した時間も遅かったので終了にしましたが、最初だけ苦戦をしただけで、岩魚が遊んでくれて楽しい時間でした。

Rodトラウティンスピン マルチュース TRMK-394UL
ReelA社
LinePE+5.0Lb
LureD-Sライン