サラリーマンアングラー釣行記(その1023)
福島県M沢 2023.9.12

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

渓流釣りも3週間余りで終了ですので、天候がどうであれ出かけちゃいました。
案の定、一部の山では朝から豪雨でしたが、福島県に入ると小雨になり、川に着いた時には晴天になっていました。
今回は、福島県・M沢に行きました。

そして、ロッドは、トラウティンスピン リアルフレックスのTRF-49を使いました。
ルアーは、渇水状況と晴天となったので、フローティングミノーのF-セレクトを選びました。

リアルフレックスのロッドは、ネオマグフックキーパーが付いているので移動も楽で、テンポよく釣り上がりが出来ます。
それに、キャスティング性能に優れているので、気持ち良く釣ることが出来るのです。

しかし、渇水状況のうえに水温の高さに驚きました。
不安が的中したのか、スタートして魚影は確認出来ましたが、ヒットすることなく時間が過ぎました。

表層でのスローな動きでしっかりと見せるF-セレクトに、ようやくファーストヒットしたのは、小さな岩魚でした。

フローティングミノーと言っても、リーリングでわずかに潜らせて、岩魚が隠れているような石を舐めるように流すと、岩魚のヒットが続くようになりました。

カラーを換えながら、シェイク、トゥイッチ、などをして長い距離をドリフトさせることができるのがF-セレクトでした。
堰堤下の水深のあるポイントでも、流れを上手く絡ませてルアーを見せて、浮力を利用してドリフトさせると、下からゆっくりと出てくる岩魚が口を使いました。
シンキングミノーにないヒットシーンが見えるので、とってもスリリングな釣りで倍の楽しさを感じながら続けました。
サイズアップした岩魚のヒットもあり楽しい時間になりました。

渇水と言うこともありましたが、F-セレクトは根掛も無く攻めることが出来て、ストレスを感じることなく釣りが出来ました。

RodTROUTIN SPIN REALFLEX TRF-49
ReelD社
LinePE+5.0Lb
LureF-セレクト