サラリーマンアングラー釣行記(その1020)
岩手県S川 2023.9.5

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

9月に入り、渓流釣りもラストスパートなのですが、秋雨前線やら台風の影響もあって、場所によっては線状降水帯があって凄い雨でしたが、宿泊の予約も入れてあったので、釣友と深夜のドライブをしました。
思ったより早く着いてしまったので、コンビニで朝食と仮眠をとって、川を覗くと澄み切った流れにひと安心しました。
気になっていた天気は、曇り空で入渓ポイント探しの為、林道を走りました。
今回は、岩手県・S川です。
初めての川ですので、林道を上流に走らせながら川の様子を確認して、入渓ポイントを決めました。

ロッド・リアルフレックスのTRF-49をセットしました。
ルアーは、ブレードの回転威力の素晴らしいスピナー・AR-Sを選びました。

そして、入渓した流れから、渓魚が走るのが確認できてやる気が湧いてきました。
慎重に流れ込みにAR-Sをファーストキャストし、流れを横切るようにリトリーブを始めると、すぐにロッドが大きく曲がり、ファーストヒットでした。
それを後ろで見ていた釣友も、すげぇ~・・・・って騒いでいる間にネットでキャッチすると、良型のヤマメでした。
かなり奥に来たので岩魚と思っていましたので、山岳の綺麗なヤマメに感動と同時に驚きました。

釣友と交互にポイントを攻めると、ヤマメのヒットが続きました。

スピナーというと、ただ引きで流れを読んでの釣りというイメージですが、AR-Sの場合、ロッドワークの反応も良いので、トゥイッチをさせると左右にスライドする動きが確認しながら釣ることが出来ました。
すると、ヤマメのヒットが止まりませんでした。

釣人はわがままで、ヤマメばかり釣っていると、岩魚も釣りたいと思うもので、岩魚ポイントに絞って狙ってみました。
立ち上がりが早いAR-Sなので、狭いピンスポットでもアピールが速く、岩魚よりヤマメの方が反応が速く、ヤマメのヒットが続きました。
そして、ようやく岩魚をヒットした時には、思ったようにしてのヒットだけに感動もひとしおでした。

その後も岩魚を釣ることが出来ました。

すると、堰堤があり、車まで戻ることに午前中の釣りの終了にしました。

それにしても、AR-Sの凄さは、ヒットの連続を見ていた釣友も驚きを隠せませんでした。

RodTROUTIN SPIN REALFLEX TRF-49
ReelA社
LinePE+5.0Lb
LureAR-S