サラリーマンアングラー釣行記(その1017)
山形県Y川 2023.8.23

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、山形県・Y川に初めて行って来ました。
昼頃川に着いた時には、夏本番の猛暑で水温も高い状況でした。

ロッドは、リアルフレックスのTRF-53を使いました。
ルアーは、暑さのために石などに隠れているため、ポイントに直ぐに沈みトゥイッチングでヒラウチさせて喰わせるD-コークスを選びました。
D-コークスは、重心移動のヘビーシンキングミノーのですので、飛距離も充分で、神経質になった渓魚に、離れたところからのアプローチが出来ます。
また、フラットサイドボディーがヒラ打ちでのキラメキを生み、より強い効果で渓魚に魅了します。

初めての川ですので、水深のあるポイントから流れのある場所まで、取り合えず状況を把握しようと狙い始めました。
しかし、簡単ではありません。
暑さの中、汗だくになりながらキャストを繰り返しました。
そして、流れの中からヒットしたのは、超小さなヤマメでした。

何となく流れでのポイントが理解出来て、ヤマメのヒットが続きました。

満足するサイズを出すことが出来ないまま、じりじりと気温が上がって、増々条件が悪くなってきました。
次にヒットしたのは、石周りを丹念に攻めていた時の岩魚でした。

これがヒントになり、攻め方を沈めてからのトゥイッチングで石周りをトレースさせ、トレーススピードを変化させて攻めました。
同じポイントを攻める場合は、大変ですが、その都度ルアーのカラーを換えて考えた攻めで続けました。
上流に行くにつれ、この戦略が功を奏して岩魚のヒットが続くようになりました。

シャローなポイントでも、隠れそうな石があれば、必ず攻めていると、面白いようにヒットがありました。

入渓時間も遅かった事もあり、気付けば夕方になり、やばい雰囲気になったので終了としました。

RodTROUTIN SPIN REALFLEX TRF-53
ReelA社
LinePE+5.0Lb
LureD-COAX