サラリーマンアングラー釣行記(その1005)
山形県O川 2023.6.13

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

大学時代の友人の情報のもと、山形県・O川に行きました。
初めての川ですので、友人の細かな情報は助かりました。
ただ心配だったのは、梅雨入りした東北ですので天気だけが心配でした。
そして、案の定、天気予報は小雨であまり良いものではありませんでしたが、休みの変更も出来ませんので、深夜のドライブをして早朝に着きました。
コンビニによって朝食を済ませ、友人の情報通りの場所からスタートでした。

ロッドは、マルチュースTRMK-564ULを使いました。
ルアーは、重心移動で飛距離が出るので遠投の攻めが出来る、D-コークスを選びました。

スタート時は、天気予報通りの小雨が降っていました。
初めての河川ですので、D-コークスの特徴を利用してロングキャストで攻めていると、ルアーを追って来る魚影を確認出来て、安心して攻め続けました。
そして、ファーストヒットです。
流れの中の小さな石のポイントをトレースして、フラットサイドボディのきらめきのアクションからのヒットでした。

すると、急に陽が射してきて、朝靄のようになり天候が良くなってきました。

水温も上がってくると、一気に魚の活性が高まったように思えました。
細かなシェイクやトゥイッチを多用していると、面白いように岩魚のヒットが続きました。

深みのある大きなポイントでは、数匹の岩魚を確認出来たので、魚が散らないように丁寧に攻めると、数匹の岩魚をヒットすることが出来ました。

また、堰堤下のポイントでも複数匹の岩魚がヒットして、パラダイス状況でした。

気付けば、夏日のような天気に変わり、汗びっしょりになりながらの釣りとなっていました。
入渓時間も早かったこともあり、また、友人情報もあって、堰堤を高巻き更に上流で遊ぶことにしました。
水量は少なくなってきましたが、岩魚のヒットは止まりませんでした。
D-コークスは、ベリーもフラットになっているために、沈下速度の抵抗にもなって次のアクションを容易に出来ます。
そして、まだまだ岩魚のヒットが続きましたが、林道に出る近い場所になったので、終了にしました。

しかし、今回は恐るべし釣果で、それを導きだしたTRMK-564ULとD-コークスに感謝の日でした。

Rodトラウィンスピン マルチュースTRMK-564UL
ReelD社
LinePE+4.0Lb
LureD-コークス