サラリーマンアングラー釣行記(その1003)
福島県K沢 2023.6.9

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、福島でも豪雪地域のK沢に行って来ました。

車止めまで行き、その後は電動アシストの自転車を利用して3Kmほど移動をして入渓しました。
小雨が降り続く中の入渓でしたので、注意して行うことにしました。

ロッドは、リアルフレックスのショートロッド・TRF-49を使いました。
ルアーは、スローな動きで攻めることが出来るフローティングミノーのF-セレクトを選びました。

そして、入渓してファーストキャスト・・・一投目から岩魚のヒットに驚きましたが、その後の連続ヒットに、更に驚きました。
F-セレクトは、フローティングミノーなので倒木の下に送り込んでから引いて、泳ぎを確認しながらのヒットでした。

水温を測ると、8度と低い状況でも岩魚の活性は高いのか? F-セレクトが凄いのか? ヒットが続きました。
TRF-49は、ティップからベリーにかけてのベンディングカーブが、見ていても気持ち良いロッドなので、ヒットした時以外にも、2.6gの軽いF-セレクトをキャストした時にも気持ち良く出来ました。

6月でも川には残雪があって、さすが豪雪地域と感じながら上流に向かいました。
残雪がある中でも岩魚が元気で、定位している姿も確認出来ました。
そして、F-セレクトのカラーを換えながら、フローティングミノーならではのスローな泳ぎで攻めました。
すると、岩魚が面白いように追ってきてヒットしました。

また、水深の無いポイントや岸ぎりぎりの浅い流れまで泳がすことが出来て、シンキングミノーで出来ない攻めでヒットがありました。
まだまだヒットは続きましたが、小雨だった雨が本降りになってきたため、終了としました。

水温が低かったのでF-セレクトでは難しいと思っていましたが、F-セレクトの特徴を知った上で攻めると楽しい釣りになることを再認識しました。
山から下山すると、下界は雨どころか晴天で、山だけ雨の天気にガッカリした釣行でした。

Rodトラウティンスピン リアルフレックス TRF-49
ReelA社
LinePE+4.0Lb
LureF-セレクト