サラリーマンアングラー釣行記(その1002)
福島県I川 2023.6.6

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、福島県・I川に行ってきました。
夏日予報で、自宅を出たのが8時過ぎで、川に着いたのが11時前でした。

天気予報通り、ドライブ中も暑さを感じながら向かいました。
しかし、新緑の中のドライブは気持ち良く向かうことが出来て、渓谷は心地よい風が吹き、釣りを始める前から最高でした。

そんな中で選んだロッドは、4ピースで、バックや車の中にも忍ばせる事ができて、大変便利なTRMK-394ULです。
TRMK-394ULは、コンパクト設計なので、持ち運びが楽で、何時でもどこでもセットをして釣りが出来る優れものです。
サラリーマンには必需品のようなロッド・TRMK-394ULと久しぶりにスプーンの釣りを考えました。
スプーンはD-Sラインを使いました。
D-Sラインは、ウォブンロール&ダートスイムの泳ぎで誘い、口を使わすのでミノーやスピナーなどで攻められた河川には有効的なルアーです。

外気の暑さを疑うような水温・8℃の低さに驚きましたが、スタートしました。

そして、D-Sラインの泳ぎが確認出来る澄み切った流れから岩魚を誘ってくれました。
繰り返して攻めていると、ルアーを追う魚影も分かり、難なく岩魚のファーストヒットでした。

活性が上がったのが、流れの中に定位している魚影があり、ターンオーバーのポイントを考えた誘いでヒットが続きました。

D-Sラインの着水からフォールも変化に富んでいて、魚を驚かせないフォールから独特な泳ぎで誘う攻めが続きました。
また、カラーを換えて魚が慣れない様に意識して続けるようにしました。
するとポイントごとにヒットが続き、新緑の中の釣りを満喫する事ができました。

釣り人が多い河川では、ミノーの他にポケツトに忍ばせたいルアーがD-Sラインである事を認識した釣行でした。

Rodトラウティンスピン マルチュースTRMK-394UL
ReelA社
LinePE+4.0Lb
LureD-Sライン