サラリーマンアングラー釣行記(その1000)
宮城県H沢 2023.5.25

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、宮城県のH沢に入ってみました。
そもそも今回の東北遠征は、この川に入ってみたかったので、秋田県から戻って早朝より入りました。

ロッドは、携帯に便利なショートロッド・マルチュースTRMK-394ULを使いました。
そして、気温が上がり暑くなる予報でしたので、活性が髙くなると思い、フローティングミノーのF-セレクトを選びました。
それに、渇水状況と思い、シンキングミノーより良いと考えました。

前日、先行者が入っていましたが、今回は入渓に成功しましたので楽しみでした。
しかし、前日に攻められているのか、簡単ではありませんでした。
魚影は確認出来ましたが、キャストする前に魚に走られてしまいます。
天気予報通り、陽射しが強くなり気温が上がっているのが分かりました。
水温をチェックすると、まだまだ低い状況でしたが、これから上がるのを期待して続けました。

そして、流れの中を横切るようにトレースさせると、岩魚のファーストヒットに安心しました。

本来の岩魚のポイントでなく、流れを意識した攻め方にすると、岩魚が遊んでくれるようになりました。
カラーを換えながら、トレースラインを丁寧に攻め続けると、岩魚のヒットが面白いように続きました。
F-セレクトは、流れでもしっかりと流れを捉え、ゆっくりと泳ぐことが出来て、ルアーを長く見せることが出来ます。
特に、小さなポイントでは効果があって、集中して攻めることが出来ました。

汗ばむほど気温が上がってくると、さらに岩魚がヒットするようになりました。

いくつかの堰堤では、必ずと言っていいほど岩魚がヒットし、高巻きをして上流に向かいました。

水分補給をしながら釣っていたのですが、水分補給用の水が少なくなってしまったので終了にしました。


今回は、天気にも助けられましたが、F-セレクトの効果は凄いものでした。

Rodトラウィンスピン マルチュースTRMK-394UL
ReelA社
LinePE+4.0Lb
LureF-セレクト