サラリーマンアングラー釣行記(その989)
福島県M沢 2023.4.11

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

栃木の桜も満開から散り始めて、日中の気温も20℃を超し始めたので、隣県・福島のM沢に行ってきました。

ルアーは、重心移動のヘビーシンキングミノ-のD-コークスを使いました。
D-コークスはキャスティング時には、テール側に重心が移動する為、十分な飛距離が確保できて、着水の姿勢もよいミノーなので渓流に大変便利です。
それに、フラットサイドのボディーのアピールは、めっちゃ効果的なので素晴らしいミノーです。

ロッドは、超コンパクトで自由に使えて、フィッシングベストの背中袋にも入るマルチュースTRMK-394ULが渓流・源流などの沢釣りに便利なのです。
そんなタックルでチャレンジしてきました。

県境を越えると山々には残雪があり、林道脇にも残雪があって不安材料ばかりが脳裏に焼き付きました。

スタート前に水温を測ると1℃・・・・ウエダーから寒さを感じました。
天気予報は晴天で、最高で22℃だったので不安は残るもののスタートしました。

水温の低さと裏腹に、一投目からルアーを追う魚影が確認できて一安心のスタートでした。
そして、2投目にファーストヒットでした。

まだまだ魚影があったので、すぐにキャスト、トゥイッチをすると岩魚の連続ヒットに驚きました。

その後は、走る魚影を確認できるもののヒットがありません。
ルアーに反応するものの、ルアーを追いきれませんでした。
しばらくして、ようやく岩魚をヒットさせました。

またしばらくヒットがなく、岩魚をヒットした後に、ヤマメがヒットしたのに驚きました。
すると、小さいがパーマークのきれいなヤマメのヒットが続きました。

なぜか、岩魚、ヤマメのヒットが交互に続き、堰堤を越えてから岩魚のみのヒットになりました。

気付けば、汗ばむ気温になっていました。
岩魚の活性がよくなり、瀬尻や瀬に定位する岩魚が多くなり、岩魚のヒットが続きました。

そして、禁漁区まで来てしまい終了にしました。
スタート時点の水温の低さの不安も、D-コークス・TRMK-394ULによって解消された釣行でした。

Rodトラウィンスピン マルチュースTRMK-394UL
ReelA社
LinePE+4.0Lb
LureD-コークス