サラリーマンアングラー釣行記(その987)
栃木県O川 2023.4.6

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、渓流魚の放流が盛んな県西北部のO川に行きました。

ロッドは、トラウティンスピン リアルフレックスのTRF-49を使いました。
ルアーは、スローフローティングでタングステン重心移動機構内蔵のF-セレクトを選びました。
気温が高くなり、活性が良くなったのでルアーの追いも活発になったので、フローティングミノーを考えてみました。
釣り人の多いO川ですので、スレたトラウトが多くて、繊細な攻略を考えなければならなく、また、Dシリーズのミノーを使うアングラーも多いのが事実です。
勿論、Dシリーズのミノーも考えたのですが、シンキング以外のフローティングの動きができるF-セレクトならではの攻略が効果的と考えたのです。
ロッドのトラウティンスピンは、釣り人のポテンシャルを100%引き出せるロッドなので攻めがいがあります。

11時過ぎから釣り開始のため、多くの釣り人が攻めた後で、入渓からまったく反応のない時間が過ぎました。
ロングキャストから瀬尻をトレースする戦略にしました。
浮力を利用して、魚のつきそうなポイントへの送り込みから素早いリーリングで水面下へ潜らせ、止めて縦の動きを見せながらレンジをコントロールしました。
すると、ファーストヒットです。
小さなヤマメですが、パーマークがくっきりと出たきれいな魚体でした。

餌釣りの人達が攻めにくいシャローなポイントも、微速で浮上させたドリフトをさせて長く見せることが出来てヒットが続きました。

水深のあるポイントでは、追ってくるトラウトが根掛かりを気にせずにぎりぎりの所まで引けてヒットさせることも出来ました。

ルアー F-セレクトのお陰で攻める幅が広がり、楽しい時間が過ぎました。

Rodトラウティンスピン リアルフレックス TRF-49
ReelA社
LinePE+3.0Lb
LureF-セレクト