サラリーマンアングラー釣行記(その982)
栃木県N沢 2023.3.27

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

菜種梅雨の季節もあって、前日まで雨が続いていたため、不安材料はありましたが活性が上がっていると勝手に思い出かけちゃいました。
今回は、県北地域のN沢です。
気温が高い日が続いた後の冷たい雨、しかもまとまった雨で下流域は増水ぎみでしたが、上流は丁度良い状況でした。

ロッドは、携帯に便利な4ピースのTRMK-564UMLを使いました。
ルアーはヘビーシンキングの定番、D-コンタクトです。

スタート前に水温を測ると、なんと5℃でした。
放流の無い河川ですので、水温の低さはかなり厳しい状況でのスタートでした。

案の定、しばらく何もない時間が過ぎました。
ようやくルアーを追う魚影が確認できたのは、シャローの流れの中で途中からUターンする動きでした。
魚影があるだけでホットし、ポイントに集中して攻め続けました。
特に、リトリープのスピード、トゥイッチの動きに注意して続けると、ようやくファーストヒットでした。

すると、ポイントでルアーを追う魚影の確認が多くなり、ポツポツとヒットがあるようになりました。

トリッキーなD-コンタクトの動きをTRMK-564UMLが作り出し、リズミカルに釣り上がることが出来て、ヒットも続くようになりました。

アップでの狙いが多い状況ですが、飛距離もでるミノーですので、アプローチも楽にロングでの攻めが出来ました。
やっぱりD-コンタクトです。
その後も、パーマークの綺麗なヤマメと遊ぶことが出来ました。

下流域では、春の花々も、桜も咲き、気持ちの良い釣りが出来たのは、D-コンタクトとTRMK-564UMLのお陰でした。

Rodトラウティンスピン マルチユース TRMK-564UML
ReelD社
LinePE+3.0Lb
LureD-コンタクト