サラリーマンアングラー釣行記(その979)
栃木県H川 2023.3.9

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、県北部のH川に行きました。
この河川は、田園風景の中を流れるので釣り人が入りやすく、放流量も多い人気の河川です。
それだけに、スレた魚になり簡単ではありません。
また、地形から風が強く吹く河川でもあり、より考えた攻略が必要になります。

ロッドは、ショートロッドでありながらショートに思えないキャストのしやすさの、マルチユース TRMK-394ULを使いました。

ルアーは、ダウンでの攻めを考えていたので、スプーンを使いました。
スプーンの定番と言えば、王道のピュアと、場所によって攻め方を換えられる肉厚のヘブンです。(なお、フックは自作の物です)

放流場所には釣り人が多く、入る場所も無かったので放流ポイントより下流に入り、釣り下ることにしました。
そして、ダウンキャストから流れに乗せた一投目からヤマメのヒットでした。
幸先良いヒットで、放流ヤマメでも綺麗な魚体でした。

しかし、その後が続きません。 仕方なく、更に下流に大きく移動して流心を狙っていると、ようやくヒットでした。

しかも、もう1匹追って来る魚影を確認出来たので、もう一度狙ってみると、連続のヒットに驚きました。

ダウンキャストから、流れの中でターンオーバーさせるリトリーブを繰り返してポツリポツリとヤマメが釣れ出しました。
場所によってはライズも確認出来て、活性の高さを感じました。
ライズでヤマメの定位位置がわかるために、着水させるポイントからトレースラインも考えやすくなり、ヒットがありました。

流れの強い場所や、水深あるポイントではヘブンを、そして流れを利用してピュアの攻め方を徹底しました。
カラーも意識して続けました。

風も出始め、花粉もひどくなってきました。
ヤマメには関係ありませんが、私の方が集中出来ずに、数匹のヤマメと遊んだところで終了にしました。

Rodトラウティンスピン マルチユース TRMK-394UL
ReelD社
LinePE+4.0Lb
Lureピュアヘブン (フックは自作)