サラリーマンアングラー釣行記(その973)
栃木県増井養魚場 2023.2.8

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

2月に入り、栃木県の渓流釣りが間もなくの時期ですので、エリアフィッシングもミノーイングの練習に出掛けました。
今回は、増井養魚場に行きました。

ミノーイングと言っても、トゥイッチングでガンガン攻めても期待が持てる時期でもないので、ベイトフィッシュ的存在のスティルを使うことにしました。
ロッドは、掛けスペシャルと言われるフィールドリームノイエリミテッド TNL-T511M-RFを使いました。
スティルは、ジャークを多用し、浮力で突然トラウトにアピールするマジックジャークが有名です。
しかし、ベイトの動きを演出して誘うことも効果的で、考えた攻略が出来る楽しいミノーでもあります。

そんな便利なミノーですが、簡単ではなく、スタートしてしばらくヒットも反応も無い時間が過ぎました。
そして、ようやくヒットしたのは、ロッドを下げてのただ引きをしている時に、ファーストヒットでした。
マジックジャークばかり意識してアクションを続けていましたが、ちょっと一休みのつもりでただ引きをしているヒットに、苦笑いすら出ました。

リトリーブスピードを注意しながら続けると、予想外にヒットが続きました。
カラーを換えたり、トゥイッチをしたり、マジックジャークをしたりして、トラウトがスレないようにして続けました。
なぜか?同じ攻め方ではヒットが続きませんでした。
そのため、1回1回違った攻め方で楽しみました。

層の変化には、リールをいっきに巻いて潜らせてからのスローなリトリーブをして狙ってみたりしました。
連続ヒットこそありませんでしたが、思い通りの攻めでのヒットがあった時は最高の時間でした。

気付けば、かなりの数のトラウトと遊ぶことが出来たので終了にしました。
やっぱり、ベイトとしてのスティルの効果は凄かった。

Rodトラウティンスピン フィールドリームノイエリミテッド FNL-T511M-RF
ReelD社
LinePE+3.5lb
Lureスティル