サラリーマンアングラー釣行記(その971)
栃木県男鹿川C&Rエリア 2023.1.18

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、どうしても新発売したロッド・TROUTIN’SPIN MULTIYOUSE TRMK-394ULを試したくて、おじか・きぬ漁業協同組合でやっている川治温泉男鹿川C&Rエリアに行って来ました。

C&Rの区間は、小網ダム上流100mから川治ダムまでの鬼怒川の区間と五十里ダムまでの男鹿川にある第4床止までの区間で、2月末日までの期間遊ぶことが出来て、大型のレインボー釣れるので、渓流釣りが好きな自分にとってワクワクさせられます。

そして今回使ったルアーは、AR-S トラウトモデルSHです。
なぜエリア使用のAR-S トラウトモデルSHを使ったか?というと、バーブレスフックになっているので、漁協が推奨しているフックなのでそのまま使えるからです。
ただ心配なのは、2gという軽さだけでした。

コンパクトなTRMK-394ULをセットしてスタートです。
グラス素材を使っているために、軽いルアーにも対応するロッドで、攻めの幅が広がります。
直ぐに魚影を確認することが出来ましたが、止水のエリアと違い流れがあるので、攻め方が難しく簡単には行きませんでした。
そして、ファーストヒットは、ダウンで瀬尻をトレースしている時のヒットで、まずまずレインボーでした。
バット側にカーボンを使っているので、ティップでの引きを感じながら安定して寄せることが出来ました。

このヒットがヒントになって、ダウンの攻めを続けました。
流れの中というよりは、瀬尻や、やや緩やかなポイントに魚影がありましたので、ながれを利用してルアーをトラウトの前に送り込んでヒットさせました。

短いロッドならではの攻め方、魚とのやり取りの楽しさを感じながら続けました。
C&Rですのでスレたトラウトが多く、カラーを換えながら同様な攻めを続けると、ヒットがありました。

ポツポツと釣り下ると、下流に釣り人がいたため、釣り上がるのを待ちました。
そして、再開しましたが、釣り上がった後でしたので簡単には行きませんでした。
仕方なく、休憩をして場を休めるようにすると、ヒットがあるようになりました。

流石、県北の地ですので雪は無いものの風が冷たく、メンタル的に終了を余儀なくされた感じでしたが、ヒットがあるたびに続けようと気持ちが湧きました。

しかし、数匹をヒット後、釣人がいたため終了にしました。

今回は、初めてTRMK-394ULを使いましたが、今年の渓流・源流で活躍するロッドと思った釣行でした。

RodTROUTIN’SPIN MULTIYOUSE TRMK-394UL
ReelD社
LinePE+4.0Lb
LureAR-S トラウトモデルSH