千早川マス釣り場釣行（５月２１日）

　今回は大阪府千早赤阪村にあります、千早川マス釣り場のルアーフライ専用区へ行ってきました。 この釣り場はクリアーの水質で魚の反応が確認できる、私がホームグラウンドにしている管理釣り場の一つです。この時期の放流はニジマスメインで、サイズは２０～２５ｃｍがレギュラーサイズです。サイズは小型ながら放流量は豊富で、数釣りが楽しめます。

　まずは遊漁券を購入して、ルアーフライ専用区まで車で移動します。ここは上流側と下流側の二つのポンドで構成されており、最初は下流側ポンドの駐車場側、放流場所のそばが確保できたため、そこで実釣を開始します。

　最初はＺＩＬ１．４ｇスプーンの明滅カラーで探っていきます。とりあえず中層から上のレンジに魚影が確認できるので、まずはカウントダウンなしで探ってみると、一投目に早速レギュラーサイズがヒット。ここからしばらくは表層をＺＩＬ１．４ｇスプーンでヒットさせたところで、放流が始まりました。

　まずは放流対応にエッセンシャル１．６ｇスプーンにチェンジします。表層のファストリトリーブで探ってヒットに持ち込みます。ただ釣れるとは言え、放流直後の爆発的な感じではありません。

　ただ放流された魚が表層で動き回っているのは間違いありません。そこで喰わせた感を味わいたくて、表層攻略用クランクのパペットサーフェスにルアーチェンジ。色々なアクションを試してみたところ、長めのストロークアクションに、時よりティップアクションで誘いを入れるという方法に好反応で、続々とアタックしてきます。フッキング率は高くはありませんが、それでも数匹をキャッチに成功。ヒットの瞬間が見えるのはエキサイトです。ただそれも時間の経過とともに落ち着いてきました。

　それからしばらくは放流前に好反応だったＺＩＬ１．４ｇスプーンにルアーチェンジ。カラーローテーションしながら順調に釣果を上げ続けることができました。すると放流から１時間ほど経ったところで、２回目の放流が行われました。今回はＺＩＬ１．４ｇのアピールカラーで対応します。面白いように放流魚のヒットが続きます。この時もパペットサーフェスを試したのですが、この時は最初ほどの反応はなく、ヒットはあったもののネットインには至りませんでした。

　放流効果が薄れてきたところで、スプーンをアンバー１．１ｇにチェンジ。カラーはナチュラルカラーを試したところ、放流直後のような爆発性はありませんが、それでも順調に釣果を上げることができました。

　ただそれも長くは続きません。まだ使っていなかった他のスプーンも試したのですが、反応がないためスプーンでの釣果はいったん諦め、クランクにチュンジします。朝一は表層での反応が目立ったのですが、時間の経過とともに若干魚が沈んだ気がしていたので、選んだルアーはカルモＭＲ－Ｆです。使い方はいつものように潜らせたら、後はスローリトリーブするだけです。すると再びヒットが復活します。

　カルモＭＲ－Ｆで釣果を稼いだ後、反応が薄れたところでプリリー（Ⅱ）を投入。こちらでも釣果を上げたところで昼休憩としました。

　午前中はそれなりに釣果を上げることができたので、上流側のポンドに移動したかったのですが、場所の空きがないので、午後も午前と同じ下流側ポンドで楽しみます。しばらくはこの日使っていなかったルアーやパターンを試していたのですが、午後１時を回ったところで、午後の放流が始まりました。今度はアンバー１．１ｇスプーンで放流魚に対応します。攻め方は一緒でアピールカラー使い、表層のファストリトリーブです。そしてアピールカラーで反応が薄くなったら、明滅カラーに替えるなどして順調に釣果を伸ばすことができました。

　この時も放流魚が表層を意識しているのがわかったため、再びパペットサーフェスを投入。表層パターンを楽しめました。

　放流効果がひと段落したところで、ルアーを再びカルモＭＲ－Ｆにチェンジ。さすがにタフコン専用クランクベイトと言われるだけあって。こんな時は効果抜群です。カルモＭＲ－Ｆのカラーローテーションで、釣果を伸ばしているところに、午後２回目の放流が行われました。

　この放流時もアンバー１．１ｇスプーンのアピールカラーで釣果をあげ、その後は色々なルアーを使ってみます。釣果よりもいろんなパターンを試しながら時間を過ごし、午後３時前に終了しようと思っていると、なんと午後３日目、この日５回目の放流が行われるではありませんか。予定を変更して釣りを続けます。

　この日使っていなかったＺＩＬ１．８ｇスプーンのアピールカラーを投入します。使い方はそれまでの放流時と同様です。するとこれが大正解で、それまでの放流時以上にヒットが続きます。この日放流時に使ったスプーンの中で、ＺＩＬ１．８ｇスプーンが最も好反応でした。ニジマスに加え、シルバーカラーにヤマメも釣れ、短時間で相当数をヒットさせることに成功。この後もルアーチェンジすれば釣れ続けられそうでしたが、後の予定もあったため、アピールカラーでの反応が薄くなったところで終了としました。

　この日は計５回の放流と良い場所が確保できた事で、好釣果を残すことができ大満足です。千早川マス釣り場のルアーフライ専用区は、関西では貴重な年間営業の釣り場です。次は暑い時期に釣行できればと考えています。

スプーン用

Rod	ＦＬＢＣ－Ｓ５８ＵＬ
Reel	Ｓ社１０００番
Line	エステル０．３号（直結）

クランク用

Rod	FLNE－６０GTS
Reel	Ｓ社１０００番
Line	ナイロン２ｌｂ（直結）

パペットサーフェス用

Rod	IBXX-５６MT
Reel	S社２０００番（HG）
Line	エステル０．３号

Lure	エッセンシャル１．６ｇ　各種カラー ＺＩＬ１．８ｇ　各種カラー ＺＩＬ１．４ｇ　各種カラー アンバー１．１ｇ　各種カラー カルモＭＲ－Ｆ　各種カラー プリリー（Ⅱ）　各種カラー パペットサーフェス　各種カラー

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