サラリーマンアングラー釣行記(その943)
福島県K沢 2022.7.7

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、初めての福島県・K沢に行きました。
福島でも豪雪地域ですので、夏場の釣りしか考えられません。
道路工事をしているため、川までの道のりは遠く感じました。
それに猛暑が加わり、汗だくになりながら入渓地点に着きました。
入渓して川を見ると、初めての川でしたが、渇水気味に思える水量でした。

今回のロッドは、ルアーのアクションコントロールが容易なリアルフレックス TRF-53を使いました。
ルアーは、スピナーのAR-Sでチャレンジしました。
AR-Sは、驚異のブレード回転性能に加え、トゥイッチを入れるとスライドするアクションが魅力で、楽しい釣りを演出できます。

その楽しい釣りが、すぐに岩魚のヒットでスタートしました。
ルアーの立ち上がりの速さは、渓流の小さなポイントでは重要で、AR-Sの凄さは驚異的でした。

それに、渇水気味のシャローなポイントを長く見せることが出来て、ヒットが続きました。

さらに上流に進むと、残雪が見えました。
猛暑続きの日々でしたが、さすが豪雪地帯、まだまだ残雪あります。

気温が更に上昇し、岩魚の定位する姿も確認出来始めると、アプローチを考えてロングキャストで狙いました。
アップキャストからトゥイッチを入れたリトリーブに、岩魚が狂ったように追って来るのが分かりました。
スピナーは糸ヨレを心配しながら釣り上がるものですが、AR-Sはそんな心配も無く攻めることに集中出来るのでヒットが続きました。

渓流をスピナーで攻略出来るのは、AR-Sしかないと確信の持てる釣行でした。

Rodトラウティンスピン リアルフレックス TRF-53
ReelD社
LinePE+4.0Lb
LureAR-S