サラリーマンアングラー釣行記(その939)
山形県M川 2022.6.14

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、山形県・M川に後輩の友人と行って来ました。
深夜のドライブは友人が運転し、早朝のコンビニによって入山しました。
林道をかなり上流まで進むと、倒木のために通行が不可能でした。
目的地周辺でしたので、タックルをセットしてスタートすることにしました。
そして驚いたのは、6月も中旬なのに残雪の多さに、活性を心配で始まりました。

ロッドは、ラグレスボロン TLB-53DT D-twitcher53です。
ルアーは、D-コークスを使いました。
上流部の渓流のタックルとしては、ちょっとヘビーなタックルと思ったのですが、水量もあって開けた渓流でしたので選びました。
それに、重心移動のD-コークスは、飛距離も充分ですぐに沈むのでポイントの狭い渓流の攻略にピッタリなルアーなのです。

スタートしてすぐ友人のファーストヒットに、岩魚がいることに安心と、負けずにやる気が湧いてきました。
そして、僕にも岩魚のファーストヒットでした。
小さな岩魚でしたが、思い通りのポイントからのヒットにホッとしました。

しかし、前日に入ったらしい真新しい足跡があり心配でしたが、ダメもとで続けました。
その後は、カラーを換えながら続けると、ほとんどのポイントから反応があって岩魚が遊んでくれひと安心でした。

気温の上昇で水温も安定し、岩魚の定位も見られるようになり、考えたアプローチで丁寧に攻めました。
TLB-53DTのキャスト能力にも助けられ、遠投の攻め方が出来ると、D-コークスのカラーに関係なく反応するようになりました。
ポイントの上流にキャストして、素早いフォール、トゥイッチでのヒラ打ちでのアピールは効果抜群でした。
そして、D-コークスに多くの岩魚が遊んでくれました。

上流に行くと、6月も中旬になるのにスノーブリッチが現れ、終了の時間にしました。
気付けば、多くの岩魚達と遊ぶことが出来て最高な釣行でした。

Rodトラウティンスピン ラグレスボロン TLB-53DT D-twitcher53
ReelD社
LinePE+4.0Lb
LureD-コークス