サラリーマンアングラー釣行記(その919)
栃木県K沢 2022.3.30

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、里山の渓流 K沢に行っちゃいました。

しかし、一番気がかりなのは花粉でした。
雨の後でもあり、風があるので最悪でしたが、完全防備で挑むしかありませんでした。
そして、暑さ寒さも彼岸と言いますが、感じる気温はまだまだ寒い状況でした。

K沢に着いたのは、10時過ぎでしたが先行者もなくラッキーでした。
早々にタックルをセットしている間も、鼻がムズムズして集中出来ませんでした。
ロッドは、4ピースで幅広く対応できるTRMK-564UMLをセットしました。
ルアーは、里山の小渓流で水量も少ないため、スピナーのAR-Sを使いました。
水量が少ない中でも、着水からすぐに回り出すブレードと、流れをしっかりと掴み、思い通りのリトリーブでアピールできるのがAR-Sなのです。

そして、スタートしてその結果は出ました。
わずか2投目でファーストでした。
小さなポイントに、正確に着水させてからのただ巻きのリトリーブでヤマメのヒットでした。
まだサビが取れていないヤマメでしたが、ファーストヒットのヤマメに感謝してリリースをしました。

カラーを換えて上流に向かって行って、2匹目のヒットがありました。

2匹目のヤマメもサビが取れていませんでしたので、水温を測ると10℃でした。

更に上流は、杉の木の間を流れる区間で、一気にくしゃみが・・・・
最悪と思い、その区間はスルーしましたが、くしゃみが止まらず休憩タイムです。
くしゃみが止まって再スタートすると、すぐにヒットがありました。
パーマークがくっきりとしたヤマメに、花粉症を忘れたかのようにスッキリしました。

そして、小さいヤマメですが、ヒットが続くようになりました。
サビもとれたヤマメも釣れて安心しました。

その後、カラーを換えながら小さなポイントを正確に攻めると、ヒットが続きましたが、くしゃみ、涙が止まりませんでした。
花粉症に勝つことが出来ずに撤退です。

小さいけれど綺麗なヤマメのヒットに満足でしたが、花粉症に負けてしまった釣行でした。

RodTROUTIN’SPIN  MULTIYOUSE  TRMK-564UML
ReelD社
LinePE+3.0Lb
LureAR-S