サラリーマンアングラー釣行記(その917)
栃木県K川 2022.3.7

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、春の嵐なのか?強風のために釣りの出来る川選びが大変でした。
そして、少しでも風を避けられればと思い里山の渓流K川に行ってみました。
里山と言ってもまだまだ渓流釣りは早いのですが、そこは釣りバカサラリーマンなので強引に出かけました。

それに、マルチュースロッドを使うのが初めてなので、どうしてもやりたかったのです。
マルチュースロッドには、専用のセミハードケースが付いているので、仕事用のバックと一緒に持って出かけても、家族にはバレません(笑)
難なく、無事に家を脱出出来て、サラリーマンには嬉しいロッドでした(笑)

林道に入り車止めから入渓をしました。
ロッドをセットしてルアーを考えました。
里山の小河川でしたが、ヘビーシンキングの王道・実績も信頼もあるD-コンタクトを使うことにしました。

入渓して2つ目のポイントにキャストすると、難なくヒットしたのですが、水中にあった枝木に引っ掛かりバレてしまいました。
魚影を確認出来ただけでも良かったので、俄然やる気が出てきました。
TRMK-564UMLは軽量で、トゥイッチングもしやすく、キャストも楽でファーストヒットまでに時間がかかりませんでした。
ティップを利用したトゥイッチでヤマメがヒットしてくれました。

もちろんD-コンタクトですので、トゥイッチでの独特の動き、ジャーキングによるくねくねの動きも渓魚を誘いました。
そして、ヤマメのヒットが続きました。
放流もない小河川で、解禁間もないヤマメですので、魚体は回復していないのですが、その生命力を感じながらリリースをしました。

数匹をヒットしながら上流に向かうと、堰堤が見えてきました。
まず、堰堤下のポイントを覗くと、定位しているヤマメがいるのが確認出来ました。
気付かれないようにキャストをして、トゥイッチをいれるとすぐにヤマメのヒットが分かりました。

これで帰ろうとしたのですが、更に上流に堰堤があるのが分かったので、確認しに行ってみると、な~んか、いい感じでしたので、キャストをしました。
すると、すぐにヒットです。
そして、よく見ると今シーズン初の岩魚でした。

TRMK-564UMLの使いやすさと、D-コンタクトに感謝しながら終了にしました。

RodTROUTIN’SPIN  MULTIYOUSE  TRMK-564UML
ReelD社
LinePE+4.0lb
LureD-コンタクト