サラリーマンアングラー釣行記(その910)
栃木県増井養魚場 2021.12.24

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

今回は、早く起きることが出来ず近場のエリアを考えて、増井養魚場に出掛けました。
このエリアは、老舗的な存在で、個人的には練習を積み重ねたエリアで、エリアフィッシングにのめり込んだ場所でもあります。
初めは、冬季のフライフィッシングの練習の場として通い始め、エリアのルアーフィッシングの楽しさを教えてもらったエリアでもあります。

この付近にはエリアフィッシングが多数あるので、エリアの激戦区になっているだけに攻略が難しい所です。
そこで、小さなシルエットのアンバーを使うことにしました。
ロッドは、ハイパフォーマンスのノリエリミテッドでも、オールラウンドスペシャルのFNL-T511L-RFです。

アンバーは、小さいだけに立ち上がりが早くて、同じ層をキープする能力があってスローリトリーブでもしっかりとアピールしてくれます。
一番良い時間を過ぎていましたので、ボトムから探り始めました。
しかし、まったく反応が無く時間だけが過ぎました。


早々とコーヒータイムで、周りの釣れている人を確認しましたが、ほとんどヒットが無く、ルアーを見ながら考える時間になりました。
そして、再スタートして中層をリトリーブすると、やっとファーストヒットすることが出来ました。

カラーを換えながら中層を同様にリトリーブしてヒットが続きました。
FNL-T511L-RFなので、軽量のアンバーを楽にキャストすることが出来て、ヒットからの取り込みスムーズでした。

アンバーの泳ぎは、特にレインボーに対して、魅力ある規則正しい泳ぎなので、ヒットが続くようになりました。

その後は、ラインでアタリを獲るぐらいの小さなアタリが続きましたが、合わせることが出来ました。
エッセンシャルに比べて、スリムなだけにリトリーブスピードもよりスローで喰わせることが出来来ました。
ジル、エッセンシャル、アンバーとあるエリアスプーンですが、状況を読んで選ぶと楽しいエリアフィッシングが出来ることを再認識しました。

RodFNL-T511L-RF
ReelD社
LinePE+2.5lb
Lureアンバー