サラリーマンアングラー釣行記(その902)
福島県フィッシングあいづイワナ 2021.11.11

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

11月に入り、朝晩の冷え込みが厳しくなって本格的にエリアシーズンが来た!という感じでしたので、出かけちゃいました。
里山まで紅葉前線がおりて来て、綺麗な景色を眺めながら、福島県のフィッシングあいづイワナに行って来ました。

9時過ぎに着いた時には、数名の釣り人がいました。
料金を支払い、池を覗いてタックルをセット。
状況確認から、ルアーはパペットサーフェスと決めました。
ロッドは、パワーがあって、自分の意図とするロッドアクションで攻めの釣りが出来る、トラウティンスピン フィールドリーム ノイエリミテッドのFNL-T511M-RFを使いました。

クリアーな水の中には、優雅に泳ぐ大型のトラウト達が多く、ワクワクしながらスタートしました。
開始してすぐにレインボートラウトのヒットに、イージー観を覚えて狙い続けました。

しかし、簡単ではありませんでした。
着水時には反応するものの、その後は無反応の時間が多く、ひたすら耐える時間でした。
そして、ようやく2匹、3匹とヒットして、変化するルアーの泳ぎへの反応が分かりました。

やや速めのリトリーブでも反応するトラウトがいて、ヒットさせると、綺麗なサクラマスになぜかホッとしました。

その後は、リトリーブスピードの変化と、浮力を生かした縦の動き、もちろん上を意識させる着水のアクションを入れながら攻め続けました。
すると、ヒットが続くようになりました。

しかし、大型のトラウトの多くは、ボトム付近にいて見向きもしませんでした。
そこで、流れ込み付近を見ていると、まずまずのトラウトが定位しているのが分かりました。
当然狙ってみると、流れを横切るパペットサーフェスに反応を見せたため、しつこいぐらいに攻め続けました。
トラウトが根負けしたのか、口を使ってくれてヒットしたのですが、一気にドラグ音と共に走り出してやり取りが始まりました。
池の反対側まで行ったかと思うと、中央にある水の流出パイプ付近に行きました。
パイプに絡まればリーダーが切れるので、ドラグ調整をしながらロッドで耐えました。
腕も疲れたころ、トラウトも疲れ始めて寄せることが出来ました。
ネットに入ったのは、50cmオーバーの岩魚系のトラウトでした。

その後も、同様にして4種類のトラウト達と遊ぶことが出来ました。

今回は、パペットサーフェスのみの勝負でしたが、様々なリアクションで釣る楽しみが出来て最高でした。

RodFNL-T511M-RF
ReelD社
LinePE+フロロ2.5lb
Lureパペットサーフェス