サラリーマンアングラー釣行記(その894)
福島県U沢 2021.8.19

荒井 秀文

栃木県在住。ハイシーズンは渓流、オフシーズンにはエリアへと常にトラウトを追い続けるアングラー。サラリーマンにして驚異的な釣行頻度。

夏休み最終日も、初めての河川にチャレンジです。
福島県・U沢です。
自宅に帰ることを考えると、午前中だけしか出来ないので朝早くからの入渓をしました。

山岳の渓流ですので、ポイントも限られ、アプローチと出来る限りのロングキャストで正確に攻めないといけません。
したがって、重心移動ですぐに沈み、キャストもしやすいD-コークス51を選びました。
ロッドは、ルアーを選ばずに使いこなせるオールマイティーなロッド、トラウティンスピン イル・フロッソのTILF-53を使いました。

登山道を利用して入渓をしましたが、入渓が楽なこともあってルアーに反応はあるものの、口を使いませんでした。
ようやくヒットしたのは、小さな岩魚でした。
キャスト時に、テール側に重心が移動して飛び、小さなポイントでもすぐにフォール、フラットサイドのボディーでヒラ打ちアピールが効果的でした。

次にヒットしたのも、小さな岩魚に人気の河川と入りやすさを感じました。

しかし、夏休み最後ですので、このままでは終わらせたくない気持ちで攻め続けると、ようやくサイズアップした岩魚がヒットしてくれました。

精度の高いキャストが出来るTILF-53にも助けられ、ヒットが続くようになりました。

上流に行くにつれて魚影があるようになり、D-コークスのアピールが面白いように岩魚を誘いました。
4.6gのウエイト、51cmの大きさのD-コークスでは、ちょっとベビーなのかな?と思いましたが、思う通りに操ると、意外や意外、スレた岩魚には効果的でした。
気温が上がり、汗びっしょりになりながら釣り上がると、更にサイズアップした岩魚が遊んでくれました。

連日の釣り疲れもピークに達したのを感じたので、終了にしました。 TILF-53・D-コークス51のお陰で、最終日も楽しく釣りが出来ました。

RodTILF-53
ReelD社
LinePE+5.0Lb
LureD-コークス51